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フレンチを食べながら思う 一昨年にあなたと行った立ち食いラーメン
1
数文字のひらがな漢字とカタカナであなたの心をgetしたいの
0
春の雨ニットベストをひとひらの分銅を足すように重ねる
3
Cosmic Travel 無線は付けずにやってきた 夜景を旅する僕達は
0
千年後にも雨は降り人間は傘などさしているのだろう……か
4
蛍光灯と午後の日が溶け合って 僕ら蛹のままの生活
1
ごみ箱にすら入れない塊の名前も行方も誰も知らない
4
顔だけの判断なんか嫌いでしょう?丸かじってやるショートケーキ
2
「鍵盤は美しい手のためにあるの」 それは
P
C
でもおんなじよ
2
ふうせんのような服ばかり着るきみ 鉛のような心を持つきみ
2
センターに問い合わせてみる「君からの別れの通達」件数はゼロ
1
ペットボトル緑茶のみどりに救われる そんな深夜が君にもあるの
0
ベロチューはボケにもなって始発まで君は懲りずにあの娘の話
0
無論右翼左翼でもなく平凡で少し君側に寄った哲学
4
このへんでもうやめようという人もいたのだろうが記録にはない
2
朝霧の白より出でし木蓮はあやしき蜜に集まる蝶か
2
姫たちはハッピーエンドのはじっこで 狼の毛皮を纏って眠る
2
DMM
(
ディーエムエム
)
IN GOD WE TRUST
(
インゴットウイトラスト
)
と 唱える君は 今日もキュンした
0
この度は 幣も取りあえず 模擬試験 高得点を 神のまにまに
1
春秋や 浜の真砂は尽きぬとも 世に愛人の ネタはつきまじ
0
水平線 飛び込む鳥の心臓に 響き続ける 淡い潮騒
0
(無添加の恋、は蛹の中で死んだよ)運命なのかな僕達は
0
初恋の記憶に添えられた白薔薇のひとつを取り上げ飾る午後もある
2
きりんの
斑
(
ふ
)
を撫でる指先が緑に燃えはじめやがて樹へと
化
(
な
)
りゆく
1
象牙色の舟は炎に包まれて祖母が渡るは橋のない河
1
何もかもあげる まぶたも舌も爪もくるぶしに生えた赤いキノコも
2
足のある獣のように木枯らしは黄色いチョークの子供を抱え
1
空の色が見下ろす屋根には放射されレンズの向こうに水色の街
1
ありんこ を踏まないよう慎重に歩いても僕は偽善者かい
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その味がよくないねともいってくれないあなた記念日
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