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身体はいずれ克服されるもの……としても今日は何を着ようか
1
「人」はいず「男」や「女」ばかり多い、思えば偏った街である。
2
寂しさを「さみしさ」と読む人だからこんなセリフを言わせてしまう
3
「女でも男でも別にいいじゃん」がなんでこんなに通じないのか
3
鉄柵の向こうで銃を握る手はシュークリームを上手に食べた
1
射精する女もいれば経血を流す男もいる。慣れてくれ。
2
あの時にもし戻れるなら「想い出」を「想い」のうちに殺しときたい
8
いつもそう 抱きしめたってすり抜ける 半分くらい君は虚像だ
6
男とは見た目じゃないと断言し見れば魅せられ庭師村雨
7
稚
(
いとけな
)
さ 胸が
きゅーっと
(
キュート
)
アグレッション 突つく小指に
ぷに
(
・・
)
めく
頬
(
ほ
)
っぺ
2
ひとくちを またひとくちを 味わうと ハマってしまう あなたの虜
6
パイ菓子よ幾何学的なパターンを描いて何を報せんとする
2
昨日よりすこしていねいに約束を交わした指では引けないひきがね
1
声高に歌ふオリオンだに見えず しはぶきのよに をめく若人
1
星離れ 凪の瞳に 一雫 流るるままに 想ふがままに
4
邪魔なのは この現実の方じゃなく、逃げたがってる「私」の方だ
4
梅香り 岳より訪ねる 春を待つ 冬の旅立ち 惜しむべからず
4
もてあます日々の長きにあれこれとすることもなくただ呑みすごす
2
春が来たって最初に告げたい君しか見えない可視光線で
3
耳鳴りがするの もうずっと あなたの声だと思ってガマンするよ
1
くちびるに 心奪われ依存性 その柔らかさ 誰のため
3
羽がある 見えないけれど きっとある いつの間にやら 無くなるお金
2
美味しいね 美味しいけれど初めての クリスマスディナーに酔虎伝
4
露天風呂即混浴と思い込む
性
(
さが
)
が治らず還暦過ぎた
3
人知れず 熱き想いに身を焦がし いっそこのまま この身焼かんと
5
今月も神社に詣り 手を合わす 二人の我が子の幸せ願い
2
ダイエット 決意した日に何故だろう ケーキを頂く 神のいたずら
5
青空を見上げて想う あの人も この空の下 生きているのに
5
桜散る 永遠の如しに降る花は 尽きせぬ君への想いにも似て
3
道のりを 振り返るな 今はまだ 梅の香りを 嗅ぎながら
2
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