じじじと頭歯車まわり出す二時は眩しい非明晰光
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強で三分、弱十七分三十秒予熱で三十分
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隣のばあちゃんは何処どごさ行ったんだべなここ暫らく姿を見ない
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おしょうゆをそっと渡してくれる様なおひとはどこサヘキサエン酸
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おしゃべりも別れ話も残業も全てが星になる摩天楼から
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不発弾多き脳内 爆発と成れぬ芸術たちの墓原
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少しだけ愛してるっていうことよ 血を流しても嫌いになれない
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席替えのくじ引いたあと動き出す机の波に君を探した
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この歌を詠むたび生まれ変われると知って、信じているから僕は
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世界史で、バビロン捕囚ほしゅうを学びしが……ネブカドネザル……ねぶかど寝ざる……
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最大にしくじったこと鼻の下前歯が無いと髭が剃れない
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一人でも生きてけるけど手を取って歩きたいんだ 認めてくれよ
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体温の触れあう距離にいてほしいそんな我が儘言えるわけなく
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ケータイをチャカポコ鳴らし帰り道国道はほら夕陽へ続く
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あの涙 たどり着く場所は夜ではなく 人に出会うための朝だっただろ
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変なTシャツを売ってるショップとか送りたいからLINE教えて
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ねぇ わたし 別にひとりでも楽しいよ 貴方がいるともっといいけど
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もう二度と逆らうことが出来ぬよう火はストーブに閉じこめられて
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めをとじて ほのめかしても キスしない YesだけがYes おんなも平等
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苦いだけのコーヒー二秒で流し込み泣けないぼくらは明日を見ない
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グミなんて舐めても溶けて消えるけど白い歯それを噛むから至高
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近ごろのぼくが暮らすCLASSに欠いていたそれらに代えて十時の日射
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鉱泉の熱に灼かれて解くゆきを送り出してし立春の月
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延伸の終わりが来ない薄炭の街をそれでも鉄路ひたゆく
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さよならと 言える言葉の響きには 永訣しらぬ 人の刹那さ
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おばあさん 薬せしめて 自慢する 病院通い 買い物気分
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今やもう 共産主義が ぶっつぶれ 貧乏人の 恨みが溜まる
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豪勢で 優雅な暮らし 望む人 五万といても 仲間になれず
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目覚めれば 両目がかすむ 驚きに またかと思う いつまで続く
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目も鼻も 肩と腕さえ 患えば 夜も眠れず のた打ち回る
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