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眠れぬと思っていたが浦島の龍宮にいた記憶無いだけ
7
このうたを詠んだからにはかなしいのだろうなぼくは、かなしくなくちゃ
3
割る前のたまごをふっと持つような手つきで触れて、それで壊して
4
本気
(
まじ
)
なのか
戯
(
じゃら
)
けてるのか君たちはドッグファイトの猫さんに問う
5
三秒後 あと三秒後に 飛び出して お終いにしてしまいたい夜
3
真澄鏡向かひてこと問ふお妃に
(
いつ見ても鏡よ鏡と張り付く母
)
朝夕抱かれ慰めましかば
(
人形になれば良かったの私?
)
2
ベットから出られない日のかさぶたを無理に剥いだら俺は朝焼け
12
外見より中身が好き、を突き詰めていくと「語録でいい」に近づく
3
あの人が 逝ってから見た アルバムで 形跡を探す 無力な自分
6
人魚姫
(
人ってね
)
人に成るため声失ひ
(
成長するほど失うの
)
その名は波間にとく人知れず
(
(苗字や肩書ではなく)名前で呼んでくれる人達を
)
5
街中が深い青に染まるとき 僕らは海から生まれたと知る
6
今年またバレンタインに流されて一日かけてチョコラスク焼く
8
人間じゃなくなりそうだね僕らまた笑顔で再会できるといいよね
3
反省文書いたところで街は鉄。宣教師より散弾銃プリーズ
2
一瞬を愛し合おうよその先はわたしひとりで生きていくから
6
わからないとこと〝わかる〞ってところと 両方あるよ 好きってことです。
3
観世音 真昼の月にハイタッチ らりるれロケット底なしの夜
3
壊すのも貶し笑うのも簡単で、人を笑顔にするむずかしさ
3
そのしっぽカップにポチャリ入るので早くしまえとちびを諭した
6
風吹けばちらりちらりと隙間から方程式の一端見えた
8
泣かないと 思った結婚式 娘の幸せ願い 言葉が震えた
2
遠い国 ゆきのつもったペンギンの羽の確かさ見つめて生きる
3
今夜なら電柱とだって友だちになれそうなくらい足が棒だぜ
3
夕暮れの 公園後に 手を繋ぐ 冷たき赤い 手のひら紅葉
2
火事だって夢を昨晩見たけれど起きたら僕は黒焦げだった
2
明日ってちょっと都合が悪くって夜になったら脱皮をするの
4
道具って大切だから生えている角はいつでも手入れをしてます
2
家中のタンスの上を見てまわり小人がいないか確認してる
4
説明をするのが少し面倒で雪が降ったで済ましてしまう
9
雪のような 白いドレスを着る娘 眩しい姿に 心踊る日
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