急成長の予定で買ったブレザーは親指隠れたままで着ている
5
秋の水透明な景色山は雪降る季節に「踊り場湿原」
2
「ありがとう」そんな言葉はやはり無理だから君から逃げ出していく
1
眠剤が 効き始める その狭間に 詠む歌こそが 僕の本音だ
4
隠し事を 作ってしまった わが妻に あわせる顔など ホントはないのです
2
寂しさと寒さと悲しみ希釈して 十二月午前二時の薄闇
2
干し柿の簾の横の木に残る実に 隣りの人の優しさ見えて
2
傷ついた影のある人が好きだって、傷つくわたしを放って言うのね。
4
ぶつかった瞬間君と魂が入れ替わらないとも限らないよね
5
ほぼみんな過労の職場やや早く上がる自由が後ろめたくて
2
まごむすめだいのともだちキティちゃんピンクにそまるあまーいおうち
2
本来の目的果たさず階段を堂々と降りる そう堂々と
4
たとえばね、わたしの愛はアイライン滲ませた数とか言っておく。
4
最近は会えてないからコンタクト、ラスイチのまま買いに行けない
4
帰宅して先にお風呂を済ませたら晩酌しても良いマイルール
2
限りある愛だからこそ嬉しいの、わたしのすべてを愛さないでよ(ましてやみんなの)
1
遊ばずに冬の準備はしただろか うちの芝生のキリギリスたち
5
かかとあげシャワーをひねる真冬の日神のレバーで天国地獄
1
「実体は濃度なのだよ。ビデオ通話を繰り返そう。」と自慢げに君
2
牛乳の膜も飲み干してしまう夜はちょっとすこやか 電話していい
2
ことばはのろい とんまに襲いくる呪い かまえず除ければいいさ
2
おまじないかけてあげるね朝焼けの小舟に白星 だきしめてごらん
1
まちがえてまちがえてばかりのわたしですがこれ以上泣きたくないです
2
賢くてなんでもできる君の字がミミズのようで、また好きになる。
5
やわらかなトランスのなか生きていく命が朽ちて雪になる冬
6
絶対に泣かないあの子の頬ぬらす夢の中から降りつづく雨
1
連打、連打。画面カクカクした時に本性が出るみたいですね。
3
責任は?すでにあの世だ とりません
1
黙るより鋭利な本音選ぶから君の涙は私を責めて
3
世捨て人?捨てたら即死してしまう
2