童貞を取り糺された夢追いびとに破かれたなど言えぬストッ
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絶対無理のアラームが改札もろとも告げていく。失恋なのか
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嫌われた目も合わしてはくれないで恋の終わりはくるくるキャッツ
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間違いがそもそも元よ探しもの檸檬はぎゅっと絞り続ける
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顔を上げ壁を乗り越え見下ろして一歩踏み出し世界は逆さ
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雪なんて降るのか肩に二人ならきっと並んだ冬の道だよ
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頭痛して保健室にて仮眠する目覚めかけここは白い海原
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放課後の夕陽の窓に置き去りし明日の灯りを探しゆきたり
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真っしゅぐ真っ直ぐと言い過ぎていく顔を拝めないまま追い越されるなんて
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僕がもし 死んだら悲しむ 人は3人くらい 人間関係 断捨離したから
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ふぅぅってすこし遅めの昼食をたいらげあげる吐息とマスク
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帰省せば机にぽつり葬パンフそっと部屋出て知らぬが仏
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血が滲むみたいな恋をくりかえしすぐに汚れる僕の心臓
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三日月の メイドが静かに提供す ヤミ伯爵の 惑星サンド
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泣きながら 背にのしかかる 怪物の 由来を君は 知ろうともせず
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蹌踉けても起始と立つ真四角のゴム印ヒールを押してく裏通り
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〝君は君として為すべきことを為せ〞カーテンの裏に書いてあった。
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星として 輝く責務を果たそうと すればするほど 深くなる闇
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きれいだ赤が。きらめきの隣家のイルミをみつくろい選んで決めた
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自販機の珈琲で温う掌にバラの十円まもなく乗るの
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つまり何? 掴みどころない解釈を掴もうとしてる至難の技で
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満月の夜に食らった悪夢らを 加工して売る 虹色の獏
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〇〇好きに 悪人いないというけれどそれ言うことで悪にみえる
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憎しみに 脳を焦がした者にだけ えがける歌と 呪いがあります
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僕たちが 世界を呪う ちょっとした きっかけだった、フルーツサンド
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冬の白雲は 薄い幾つもの筋の様に 流れゆく空の小川
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上澄みをすくっただけのひとくちを冷凍しているだけの人生
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いつかわたしなんにも見えない朝になってふたりをみにくく照らしているわ
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マイスリー あと一錠です あと四日 不安がよぎって また眠れない
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思い出が 少ないうちなら 辛くないかも 多かったなら ・・・手遅れですか?
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