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十五夜のつぎに麗しき十三夜なにか良きことうつしそむらむ
0
お弁当毎日作ってくれる母感謝しながら会いにゆきます
0
不規則ないびきと肌のぬくもりの尊さだけが遠距離の恋い
1
「アレクサ、俺が死んだら古いジャズ流して」ト、椅子に
打
(
ぶ
)
つけた小指
0
一生にただ一度だけでいいから嬉し涙を流してみたい
1
おい今夜飲み行こうぜと言いたいがアンタの連絡先を知らない
0
バカなんだ子どもなんてといいながらお子様ランチの旗を集める
1
幼子の
先史時代
(
pre-history
)
の足形はいまも地上の裏側を蹴って
2
小魚は凛として泳げ惑乱が臍の裏側を渦巻く底に
4
聖なるかな 帝王切開のいもうとに生えた輝く永久歯たち
2
目が醒める 頭が冴える 晴れ渡る雲ひとつない空の日の朝
3
「詩人だから」未婚の言い訳と資料を鞄に入れて営業に
行
(
ゆ
)
く
0
爽
(
さわ
)
やかに驚かされる感覚が閉じた小部屋を外へと開く
3
木塀より
覗
(
のぞ
)
く柿ありさながらに昭和の
磯野
(
いその
)
邸よと興じ
2
「午前四時、星を見ながら待ってます。きさらぎ駅の朽ちたホームで」
(
むちゃくちゃな虚言癖でも君ならば事実に変えてくれる気がして
)
8
明日から働かなくていいなんて! 鹿肉バーガー! プレモル! 乾杯!!!!!!!!!!
2
いざゆかん たつべき時は今なるぞ きょうは仕事を辞めてきました
3
はさみ糊爪切り太めのボールペン 誰を待ってるわけでもなし
1
友達のその友達の友達の 友達の友 うなじかわいい
2
光り翳り表と裏を晒しつつくるくる落ちくる木の葉のこころ
1
ことのはの未来へ脱皮せむとしてかげろふの翅ひかり震へぬ
3
翳と翳かさなりあひて翳を増し光となりぬる黄菊の秘密
2
ひとくちで素直なぼくになるような白いスープを月の光で
2
(
ぬ
)
け落ちたあるいは
██
(
け
)
した
音節がすずろな舌に屯している
6
溶け落ちた記憶の縁に夏色の複合体が吊されている
3
寒いのは嫌だ嫌だと言いながら 降らぬ降らぬと空を見上げる
1
恋人に多くは望まないけれど 声が綺麗な人ではあって
2
僕たちが直面してる労働を「普通」と言えば「普通」になるぞ
3
どこまでものがれられぬかこの業は おれのこころは雪でできてる
1
ふるさとを はるか南にのがれ来て 今は墨絵の雪ぞ
愛
(
かな
)
しき
2
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