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ペンは剣よりも強しと聞いてから詰替芯はわたしの弾丸
4
「これからを一緒に生きて」が喉奥でラムネのビー玉みたいに詰まる
7
寝る前にあの本も読みたいのになベッド入ると寝ちゃうんだよね
0
一億年生きたみたいな顔してるのに無責任なこと言わないでよね
0
「月がきれいですね」なんて 他愛なく送る写真じゃ物足りなくて
1
この先は白いうさぎがかけてきてアリスのいそうな新緑の森
4
君の香に 溺れた夏を 思い出す 独り歩く その街の中で
1
やわらかな仮眠を連れる熟読の深みに嵌っていたのでした
0
朝礼が五分で終わるそんな日もある予定が崩れていった
1
ビルの上 空の蒼さに立ちすくむ 皆顔のない教室へいざ
6
君はみて声を上げたね流れ星 僕の願いは叶えられたよ
6
鈴虫を柔くにぎって包み込み 月の高さでよき声を聴く
5
なげやりな態度はどこかノンアルコールふうな酔いに似ているの
1
朝顔が咲かないままで夏が逝く打上花火も地を這い終わる
1
「上のハモりのところしか歌えない」 (一緒に歌う、人がいたのか)
1
あの人の未来を思うとどうしてか 「置いていかれた」 という気になる
0
「真心」を わたしの胸から切り取って “証明”出来るのなら、そうした
1
コロナかな担々麺が炭の味 サラダは生ごみ肉は灰汁の味
1
「月が好き」貴方がそう言ったから 私は月に思いを馳せる
5
繊月の夜に首を括ったら 君は僕を忘れないかな
2
「魂を流すんだったらここがいい」― 月光
耀
(
かがや
)
く用水路指し
2
盗まれた自転車が吐く溜息で深井戸水に落ちる 満月
1
ベランダを発った満月彼方へと
首捥月
(
くびもぎづき
)
と名付けてあおぐ
2
独房に破れかぶれの二時が這い ココアシガレットさらさらになる
1
氷片の玉虫色の断面が 等しく刷られ叫ぶ〈
脱却
(
ダッキャク
)
〉
1
ネジ拾う機械は動く変わらずに ねじ切りだった母たちは
0
人間が嫌いな僕に好かれてる君は宇宙人、火星生まれの
0
遠雷に瞼を閉ざすかなしみに岸のあることわすれて 来てよ
0
「きみ、僕に詠まれている自覚ある?」誰とも知れぬひとが詠む私
0
姜しい羌しい恙しい「うつくしい」だけ思いだせない
1
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