Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
4409
4410
4411
4412
4413
4414
4415
4416
4417
…
次 ›
最後 »
終点の降りねばならんこの椅子にあと少しだけ居たいと思う
1
遮断機のむこうにいるのは夏と君 待たせてごめんすぐにいくから
2
古ぼけた 遊具しかない遊園地でさえ僕には、おこがましくて
0
すれ違うそのたび胸に灯がともるぼくの前世はきっと夕焼け
7
結果より過程が大事、そうはいうけれどやっぱり選ばれたくて
1
憎まれぐちたたく扉を磨りぬけていくのです硝子のハート
0
夕暮れも黄昏月も気のせいで 今日が今から始まればいい
8
いつだって夜には星がありました 濁らないまま生きていけたら
9
スマートフォン川に投げたい衝動を叶えし我の物忘れ癖
1
知らぬ町知らぬバスでも2度乗れば勝手知りたる地元の風情
0
休日の川日頃より綺麗だと思う我の目見える泡沫
1
冷麺を冷やし中華というひとと聞く風鈴の透きとおる音
3
今ここで死んでもべつに誰からも愛されないな そうめん茹でる
1
愛しさと 愛しさと愛しさと恋 それ以外なら いらないのにな
1
このままじゃダメだと足に喝を入れ麦茶を飲んでまた横になる
5
ずいぶんと 上手に飼い慣らしているね きみの内に棲む 猛き怪物
1
「幸せ」と
呟
(
つぶや
)
く
君を 忘れ得ぬ 高1の夏 戻らない夏
1
「待ってるの。ーー待ってるだけなら、自由でしょ。」 僕は黙って、うつむいていた。
0
猫になり喉をグルグル鳴らしつつ「お利口ね」とか言われる暮らし
7
ぱふと音立てて古本閉じるときたましひのなごりきらきらと舞ふ
3
そよ風がベッドに置いたウクレレを 僕より上手く爪弾いていく
7
「ほら見てよ、うまれてはじめて書いた遺書。とても上手に書けてるでしょう?」
2
君と観た恋愛映画の半券が断てぬ想いの物的証拠
10
うつくしくあれと誇りが歌うからこの洗濯機は虹色に塗る
3
「笑い方、わからないの」と笑ってた 大丈夫だよ、そのままでいて
1
あなたにはわからないだろうこんなこと 上司にセクハラされていること
0
葬列に並ぶ少女の横顔に恋して以来……こっからは秘密
1
前奏の暑さ微睡む朝ですがいかがお過ごしでせうか候
1
幾度目の待機が駆けていく真夜中を あたしが知らないあいだに
0
あの瞬間 キュッと縮んだ心臓の ままでちいさく、生きていくんだ
3
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
4409
4410
4411
4412
4413
4414
4415
4416
4417
…
次 ›
最後 »