孫二人子犬のごとくじゃれ合いて いつしか背中に羽根の生えたり
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吾子帰り頭に見つけた一筋の 白髪は語る苦労と老いを
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すごろくの あがりめざすと いうよりは ときあらたまる 循環思考 /あけおめ!
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架空請求われにも来たり 他人ひとごとが我がことになる冬の一日
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新年の1日目から不眠にて ねこたちとともに初日の出かも
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おやすみの触れるだけキスを交わした後 「明けましてハグ」を君にねだれり
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君からのもらいあくびで年が明け今年最初の涙になった
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み冬つぎ 春のきたりて明けぬれば 年立つ今日けふに花の散るらむ
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君の温度ねつ、触れてからずっと 麻痺してる 酸っぱいジュースが甘いみたいに
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あのときの綺麗な思い出のままで成人式を迎えられるよう
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桜を見ねば死ねないと 廻り廻って幾年の春
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新しい世界が東からやってくる。なんだか歩きたい気分なんだ。
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歩きながら年を越えると決めている。夜闇が僕を一人にするから。
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あったかがあればいいからお布団を恋人にしてお風呂と不倫
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風船がいきなり破裂して君は充電中のスマホを投げる
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焚き上げの火の粉が昇りゆきたれば龍の鱗の光となりぬ
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夜勤明け立派な糞をするものと犬と散歩をしてた元旦
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「好きになる努力」はしない「嫌いになる努力」はせずとなる時はなる
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百八つ煩悩あればその中に人嫌いなどあるのだろうか
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開けました一月こよみ日の出背に大あくびする猫の横顔
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年越しの売り出し終えた息子から初売り準備に行くねと返信
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東西で交互に鐘撞く協調に戦争なくなりますよう願掛け
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日の出前目標時刻を確認す夜を越えたと証明させて
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十八になれば悩みはないものと引き出しのサングラスは眠る
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厚底のブーツ履きつつJAZZに揺れてる君を見て越す2023
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除夜の鐘鳴り響きしは新年の 新たな風と希望の光
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人類はいつまで使い続けるのか「家族」とかいう不可解な語を
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歳末の夜の長さをいいことに睦み続けるキスも長めに
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あなたには家族であっても相手にはそうではないこともありますから
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「家族」という語を使うなら「皆が家族」あるいは「誰も家族ではない」
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