足どりに 「一人で行ける」 自信見せ 子どもの成長 夏が見送る
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どうせなら冬の間もいなさいと思ったりする居座る気圧
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客だけど同志のような人だった 辞めてく君と最後の仕事
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ことごとに はらたつおもい あいじょうも うすれたせいか アキのかぜふく
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ラジオから シェルブールの雨傘 ゆくりなく 無音の窓に 豪雨の雨脚
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アスファルトの割れ目に育つエノコロ草種を抱えてゆらゆらしなる
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ボウリング  久方ぶりに挑戦し  身体動かし  ビールがうまい
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今朝の風  涼やかに髪を吹き抜けて  猛暑日続くも  ホッとひといき
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寂しさは 夜空吹き抜け 失くなった 一番星の下 二人だけ
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眠れずに ようやく微睡む 明け方の 鳥の囀りは容赦なく
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隣家の屋根に乗っかる大き月明日は帰京の友と眺むる
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明日から長月、朝焼けと絹雲で秋を感じ、気温ではまだ真夏か
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めさめれば すなにうまって 殻やぶる うみはすぐそこ とりがつっつく
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ガス状の いきものあらわれ にんげんを とりこんでから ミトコンドリア化す / SF
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早割で全国大会参加せむ拙い歌の入選ありや
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若き日の神楽岡墓地その奥にくちなし匂ふアパートありし
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小粒なる赤紫に熟れた実にヒヨの群がる南京黄櫨の
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のうないに あびるとたまる つきひかり ろくじゅうねんぶん ちゃぷんちゃぷん
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解ろうとしないまま眠る教室の隅に今でも私は俯く
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母さんが婆ちゃんになり私にも消えてゆく日が絶対に来る
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処理水を放出するなと批判されトイレを磨く力がこもる
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「暑いから」で蒸発させていい理由になるか わたしの涙を返せ
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Tシャツもキャップも何も似合わない君が好きだと言っていた赤
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十二単 一度くらいは着てみたし 100円貯金もはじめようかな
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夜更けども噪いで止まぬ子供用の麻酔針無きやAmazon探す
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留守番の子らの顔ふと浮かび来て船のかたちの横浜土産
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薄雲が覆う熱帯夜の空に 愛でる晩夏の月はおぼろ
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多能化が進む世の中今週はレッドに代わり長官が出る
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世の中に いろんな人生 在りすぎて 自分の悩み 小さく見える
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レイトショー ホラー観るには うってつけ 客もまばらで 雰囲気満点
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