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年末に聞くもんじゃないな父親の孤独死恐れる様なつぶやき
2
「あけおめ」のLINEを君に送ったらそのあとなんて続けようかな
11
スーパーに出かけた母を迎え行く思わぬ散歩宵も交じりて
8
かおしらぬ こわねもしらぬ ただひびと こころをうつす うたをありがと
23
飴細工みたいに もろく うつくしい平和を皆で分けあえたなら
11
三が日 寺の出店を潰す通夜 お前らしいよ 寂しがりだな
3
目が覚めて死ななかったと言う前に朝になったと思う新年
4
あまびこの おとづれなくて落つる日の
大晦日
(
おほつごもり
)
に
小夜
(
さよ
)
はきにけり
1
今日ならば 死んでも寂しくないだろう? 思い出してよ 一月一日に
2
短歌
(
うた
)
っちゃうみんなはとても素敵だね うたよみんからきてよかった/良いお年を
19
この夜に次のステップ踏むのなら わたしの言葉すべて奪って
9
この風は 明日になれば 新品の 空に還ると 理解している
11
このからだ鐘の音ひとつ響くたび消えていけたら良かったのにね
5
あまはれて ききし魚と虎のこえ
呪いとロマンと別のほしへ翔ぶ
2
殺したい相手はいるか聞いてほしい 職場内でのストレスチェック
6
生きていてよかったと思う夜が来たら ふっとふたりで消えませんか?
5
しとしとと黄金のつゆのしたたるは上出来の証美味い締め卵
9
正月に母の所行くなよと元の夫は言うのかも知れず
7
餅ついて送ってくれた友がいて 感謝で終われる一年となりぬ
9
「乳がん」と 姉の告白 受く我には 使い古しの 励まししかなく
14
受話器から 姉の「乳がん」 知らせ受け 我は思わず
乳房
(
ちぶさ
)
を触るる
11
今年はね「歓喜」と「耐える」年だった 来年こそは実を結びたい
16
訪ふ人も今はあらしの山里の柴の庵を埋む白雪
8
「離婚する」「元夫」という言葉から 急に
視界
(
みらい
)
が明るくなって
16
君からの電話に出るのを耐えながら 叶わなかった未来を想う
14
妻と我 予定書き込む 赤と黒 暦の上の 春まだ浅く
6
醜聞
(
しゅうぶん
)
の
流
(
なが
)
るる
小沢
(
こさわ
)
老松
(
おいまつ
)
の
腐
(
くさ
)
りし根元を 洗い出すのか
2
御狩りする袖幾度か払はまし交野の御野の雪の曙
3
匿名のペットボトルを拾い上げ四つ折りの愛と共に流した
6
さん、に、いちで僕はジャンプするからさ今年で君とお別れなんだ
6
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