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夢に見たあの人どこの誰だっけ思い出せないまどろみの朝
2
心など 殺せたはずだ わたしなら ここにあるのは 死骸のはずだ
2
始まりか終わりなのかは分からないチャイムが聞こえる高校の前
1
くだらない繋がり ぜんぶ裁断す 君の糸だけ傷つけぬよに
4
お布団の隅に大きい黒い虫 脊髄神経電気が撫でる
2
鬱蒼の木立に蝉の産声が おはよう今日は新しい日だ
3
この音に震えようとも言の葉に乗るはずもなし我を探しつ
1
命尽き 海飛ぶ翼を失って 空に向かって沈むペンギン
0
夏野草ガードレールを越えていく梅雨の歩の元揺る桔梗草
3
泡沫
(
うたかた
)
の意識といへど今我を我たらしめて界面をなす
2
澄み切った空の向こうにあたらしい夜が来るから瞬きもせず
2
フィクションの死を食べ生きる愚かしさ『残念ですが手遅れですね』
2
喧嘩して口も利かない日があった利けぬ辛さよ君は遺影に
1
にわか雨、雷雨のところがあるでしょう あすから恋になる予報です
4
白色
(
はくしょく
)
の壁紙を爪で剥がしとる舌先で舐めて苦甘い味
2
月曜の朝 張り詰める空気 寒いのは 僕の心 妄想
0
水色のインク 空模様 僕の涙 頬を伝うのは なぜだろう
0
写真は死んでいる 絵は動いている picture
0
いいことがあったばかりのこの空の雲の形を目に焼きつける
4
新しい朝はまぶしく鳴りやまぬ目覚まし時計さがす指先
3
紫陽花に溜まる雫よ空駆ける虹の向こうの世界教えて
3
夕影に一日の労
癒
(
いや
)
されて町は期待を
抱
(
いだ
)
いて眠る
4
いつ途切れてもおかしくない一日一往復の赤い糸を撚る
1
前の席いつもの君の毛先さえ光って見える恋のはじまり
3
この距離が間に言葉を生んだから離れたままでいようこのまま
0
水張田のような静けさ床下の基礎に打たれた生コンクリート
2
あんなにも輝いているあの星が嘘みたいもう尽きてるなんて
7
更地以前の景色浮かばず雨に打たれてたたずめば微毒なり
7
サプライズ考えてなよトレンドは今からおさえておけよ 彦星
14
他人のため なにかよいこと できるなら それが一番 するべき仕事
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