青空に置き去りのような三日月が 雲をお供に うっすら淋しげ
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神様はコーヒー二杯で呼び出せる僕と私は生きているから
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バーゲン場回遊する妻水を得て颯爽として輝くを見る
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忘れられぬ忘れちゃいけないその上で忘れなくては前へ進めぬ
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磔にされて動けない僕 君がいてくれたカリンバの爪に
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ぎりぎりぎり胃の捻れる五時限目 時計 あと五分から動かず
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病室は ほぼ老人ホーム アラ還の わたくし一番 若い人なり
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壮絶と 言うべき人の 人生を 紙面に見たり しばし絶句す/阪神淡路大震災から29
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左利き それだけで涌く親近感 共通点はそれしかないけど
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年明けてバブル以来の最高値 我持つ株だけ何故皆下がる
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けっこんを しないときめて いきてると たいていふこう 幸福さけれる /ミニマリスム
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心配や言えないことを紙に書く はなれて思考少しまとまる
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初場所に祈りを込めて踏む四股に祈りをのせて「よいしょっ」声飛ぶ
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覚えてるあの日の画面チャイム音ざわつく気持ちも阪神淡路
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冬晴れに テレビで被災地 見て願う 大雪だけでもこっちにおいで
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来世はねきっとヒト科じゃないからさ やりたいことをちゃんとやるんだ
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「あの日」吾は 神戸の高3、受験生 5時くらいまでは勉強してた(寝たとこだった)
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もう飽きたなんて言われぬ青空に 夢を叶えるチカラはあるか
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愛は「金」 持ってる人が選ばれて 持たざるヒトは 棄てられるだけ
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地上まで届くかどうか分からずに雪っぽいもの追いかけている
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蜘蛛の巣を編んでるような路線図に食べられそうで窓に目をやる
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復活の狼煙を挙げた毅郎は友の死背負う八十四歳
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走馬灯と呼ぶよりもはやごった煮の悲喜こもごもの明け方の夢
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生活の至る所に歌があり冬の寒さも乾燥肌も
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雪道にも除雪車のくる気配なくわだちのあとをたどりて歩む
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気持ち落ち楽しく生きるの辛いから優しく生きようそれならできそう
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親残る集団避難の中学生 二ヶ月つらい能登に雪降る
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母作る漬け物の蕪しゃきしゃきと 口のなかには真冬住んでる 
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あふれ出る気持ちに言葉が追い付かず今日もメールは下書きのまま
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雪道に車の音は吸い込まれ 心臓の音だけの運転
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