大人らが お金儲けに 走る頃 青少年は スマホにはまる
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ガキ同士 取っ組み合いの 喧嘩して 涙を流せ 悔し涙を
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情けなき 精神年齢 幼くて 悩みも未だ ガキの戯言
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見た目では 中学生と 思いきや 心は未だ 幼児のごとく
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愛してよ かまってくれよと 叫ぶ声 幼き心 大人にあらず
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小六で 成長止まる 精神の 行き場に困る 六十四歳
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竹と云うのはどれもこれも何故まっすぐに伸びるのだろう
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洗顔の終わった後の耳たぶにパールのような水たま光る
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終電の車輪の振動揺りかごのような安らぎ夢の旅人
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花ぐはし桜の木洩れ日追い駆けて 空知らぬ雪は 風に振り吹雪く
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夏草の野原に佇む藍色の花をよすがに心乱れて
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脱出は諦めましょうどこまでも続く回廊せめて漂う
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万が一出られないかと思ったが出された飯は食ってしまった
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スタバ出る前にカップもナプキンも僕まで捨てて君は出てゆく
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「特定の人の特別な存在になるとか怖いので結構です」
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身体はいずれ克服されるもの……としても今日は何を着ようか
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「人」はいず「男」や「女」ばかり多い、思えば偏った街である。
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寂しさを「さみしさ」と読む人だからこんなセリフを言わせてしまう
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「女でも男でも別にいいじゃん」がなんでこんなに通じないのか
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鉄柵の向こうで銃を握る手はシュークリームを上手に食べた
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射精する女もいれば経血を流す男もいる。慣れてくれ。
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あの時にもし戻れるなら「想い出」を「想い」のうちに殺しときたい
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いつもそう 抱きしめたってすり抜ける 半分くらい君は虚像だ
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男とは見た目じゃないと断言し見れば魅せられ庭師村雨
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いとけなさ 胸がきゅーっとキュートアグレッション 突つく小指にぷに・・めくっぺ
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ひとくちを またひとくちを 味わうと ハマってしまう あなたの虜
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パイ菓子よ幾何学的なパターンを描いて何を報せんとする
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昨日よりすこしていねいに約束を交わした指では引けないひきがね
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声高に歌ふオリオンだに見えず しはぶきのよに をめく若人
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星離れ 凪の瞳に 一雫 流るるままに 想ふがままに
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