「私たち似てるね目元だけかもね」「じゃあ一緒に食事しないでおくね」
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洋楽器バイオリン 穏やかな音落ち着いた音 奏でてく 目を閉じて聴く 軽やかメロディー
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茶柱が 緑茶に浮かび 顔見せる 今日は良い事 あるのかしらね
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満天の 星空を見て 評価付け この星空は 満点だ
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人の気持ち 分からないから 被るのは 道化の仮面 最後のサーヴィス
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桜森 満開の下 佇むは 孤独になった 男でありけり
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「食べられる!」 ブロックの上で バランスとり 落ちたら終わり 子供の想像
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花びらが 緑の絨毯 塗り替える あたり一面 蝶が舞う
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午後9時に カフェに入れば あの席に  探してしまう あなたの姿
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コオロギの 奏でる音の 合奏会 「私を見て」と 足元で鳴く
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桜雨 痛く降り注いでも 高く咲く 誇り高きは 春の花
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陽の光 月の光に 星の光 霞んだ空にも 光瞬く
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桜色溶け出すような春の闇
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僕のことを 愛してくれる人が いなくなったとき 僕の命は 無用の物となる
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僕の歌の 思想をどうかイデオロギーを 忘れてくれよ否定してくれ 僕がテロリストに ならないように
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人間って生きるとは こんなに辛い ものなのですね 自由な生き方 選ぶすべもない
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一刺しの  天の光が 降り注ぐ 雲の隙間から 黄金の気候
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桜の木 甲高く悲鳴 上げたかと 上見上げれば 鳴くメジロの声
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人の目が嫌でくるまる桜餅 誰も見ないで、誰も見ないで
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今僕はりんごジュースを飲んでいる神様ぼくは世界のバグか?
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マンホールを踏めば死ぬと思ってた頃を思い出させる春雨
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「偉いよ」と誰かを褒めるフリをして いつかの自分を慰めている
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君の描き順では星が描けなくて私も君もただ一人、夜
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甲高く 番求める キジの声 恋する声は 光より速く
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うぐいずは どこに乗るのか 梅の木よ 「私の枝に」 問いに答える
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流星群 「どこだあそこだ」 君はしゃぐ その姿は正に 無邪気な子供
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春桜 夏は青葉で 秋楓 冬は氷が 水面みなもに写る
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春の花 「やっぱり何かな」 僕は問ふ 「桜より桃だ」と 君は答えた
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歯牙にラスクラスクと高い音立ててコラプスするシュガーシンタックス
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闘犬を見た後何故か物足らず闘牛の模様思い耽るか
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