天幕のあたたかき夜を満たすのは蒼く遥けきテングリ𐱅𐰭𐰼𐰃の唄
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一息つけばとばかりに花粉のもたらしたくしゃみ空が青いよ、春だね
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白い花がポン!ポン!ごみ箱に流れ出す花粉革命真っ只中
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花粉症ERRORマジでERROR訴えERRORたいERROR花粉症ERRORマジでERROR訴えERRORたいERROR花粉症ERROR
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逝くときに一つ記憶を選べたら 君が生まれたあの日が見たい
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朝起きて 私の枕取られてる 寝顔に思う 幸せだな、と
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星のように生きるな 加速で火がついてついに燃え尽きる星のようには
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焼け焦げた手紙はかすかな風に舞い時間を渡る翼のようだ
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でもそれはドレッシングのかけられていないサラダのようなユーモアで
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全能の歌手が歌えば真実も額縁の中におさまるようだ
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水たまりに蜥蜴はやおら顔をつけ驚いたように茂みへ逃げる
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ありとあるベンチは冷え切り人影を前のページに忘れたようだ
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ジャムのついたスプーンのよう あふれでて海なす唾液の底に沈めて
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恐怖にて したいことすら しないもの 賢くあれよ 正しくあれよ
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自由とは 心の内の 贈り物 自ら決めた 呪縛を放て
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自らを 厳しく縛る 思い込み 刷り込まれたな 誰かの仕業
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制限を 受けるばかりが 能じゃなし 突破するんだ 常識なんて
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罪深き 世の中だけど 当たり前 最善尽くす それだけのこと
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いいことが あると信じて 生きるしか ないものなんだ 生きるとしたら
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人生の 暗いことだけ 考える 後ろ向きだよ 仏の教え
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咳のため 話すことすら 出来ぬため 申し訳ない 短歌にするわ
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鼻水が 湯水のように 出る時は 起きて眠気を 覚ますほかなし
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こうなれば 悪いことでも ありがとう 老いも病も 過ちですら
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下鴨の 社に吹雪く桜花 迷える我の 恋文となれ
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「心が痛い」に「わかる」と言った君 二秒前のさ、呆けた顔は?
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この美学 自己満足と言うのなら "芸術"だって 同じじゃないか
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いくら眼を閉じても体のあるそこは社会の中だからな、忘れるな
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特別な思い出とかは無かったよでももう決めた絶対髪切る
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隣人が弾くメヌエット ト長調 トリルが我をそっとくすぐる
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生命の使用方法は知ってます。 ただ流されるだけのことです。
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