まとめ読み遡(さかのぼ)らずににスタンプし妻なる女(ひと)に相槌の汗
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空っぽを 慰めるため 積み上げた 三十一文字を 踏み越えてゆく
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左翼とか言ってすみません居場所が欲しかったんですからっぽなんです
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衣替えなかなかすすまぬ神無月 冷房つけてパジャマはながそで
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朝風で一粒落ちるクヌギの実 童心戻り急ぎ手に取る
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一人でも大好きなもので満たされて1Kの部屋が今日もあかるい/題『満』
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追い風になっていたんだ今気づく好物ばかりの母の弁当/題『追』
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オレンジの星を咲かせた木犀の香り瞬く夜の公園/題『星』
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刈り終えの 色無き田んぼの畦道を 赤き郵便色添え走る
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君からさ 手を離したのは 僕なのに 独りで歩く夜は怖いや
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どうしようあぁどうしよう どうしよう ケンタッキーかマックの二択
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テレワークやっぱり定着しなかった 働き蟻のこの日本では
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曽野綾子著『老いの才覚』のページ繰ればマーカーの跡に還暦の我
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最近の朝の電車は座れない テレワークやめ人が戻りて
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俺がなにかを祈るとき、その瞬間だけ七夕が発生している
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SDGs最近あまり聞かないな 総花(そうばな)過ぎて既に飽きられ
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もう一人わたしの中に誰かいる 勝手にアラーム 止めちゃう私
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せっかくの冷えた麦酒が温くなる そんな気分の暖かい秋
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花のあと切り倒されし桜樹の涙を知らずキノコがはへる
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夜明け前の始発、あー🈵と思いきや、座れありがとう
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皆さんの句をよみ、元気づけられる毎日、ありがとう🙏
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今朝もあたたかい、秋はどこ🍂もちらほら、眠い
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刈り取りし 稲藁束ねて 天日干す 畔では吾子が イナゴと戯る
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平日の昼のガソリンスタンドの壁にすべては繋がっている
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輝いて見えたり僕にはロングシートで菓子パンを食べている人
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乳児からあくびを移される幸せいつまで続くと考えつつも
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いにしえに女王ありとは伝えたる塚も築きし そのかみひとは
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いにしえの女王は失せぬ たわむれに小蛇も恋いし そのひとかみに
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心地よい匙から穴が消えているさっき開封した龍角散
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もう2度と 会わないのなら とびっきり 良い人のふり してもいいのに
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