痛いんだ きみの言葉が 突き刺さる ぼくのハートは 桃心ももごころだからね
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久しぶりに 神が僕に 降りてきた 戻るときには 連れてってくれ
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「そうっスね~」 君の相槌 軽薄で けれども何だか そのトーンが好き
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Utakataの タイムラインの 僕のアイコンが 一斉に瞬き ちょっとキショいね
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我こそがスーパーヒーローなる者と信じていたよね信じたかったね
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おせっかいも見守ることも優しさで指紋のような個人差がある
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病的な宇宙は森の美しい蝶の不幸な鱗粉の跡
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時の流れが無理やり僕を急き立てる ただふわふわと生きてたいだけ
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僕の心は ずいぶん前から 白黒モノクロームで 白い部分は すでに無いかも
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濡れたまま眠った朝の髪だからだから行かない ずる休みじゃない
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こっくりと 砂糖を入れた くるみパン あなたはつれない 甘くない味
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たまご割り ミルクを入れて バター敷き ふわふわオムレツ あなたを待つ夕
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数多ある 火花のような歌たちが 集って星になりたがってる
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重い目を さあ開け今日も 学び舎へ 青の十代 もうあと五年
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眠れない 聞きたくなるのは 君の声 新品ベッドは 木の匂いがした
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「東海道!」「いや関東だ!」と言い合いし 大地震論兄と論じ合い
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生きるのを 辞めたい消えたい 死にたいと 眠って迎えた 朝はさわやか・・・
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押下ひとつで終わる恋 からっぽのパンドラの箱抱きしめている
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安らげると 思った連休なんだけど 夫婦喧嘩で 安息の日が 暗黒の日に
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現代短歌って 面白いね 今まで避けてきたけれど 思いのたけを ぶつけられるのがイイ
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この肌の 濡れた鱗の 輝きを 君らは永遠とわに知ることはない
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紅葉や晩夏のような湿り気に溶けて不安に冬を待つ
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心開けほこり払って中覗く寂しさだけだそっとふた閉じ
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甘すぎて喉が痛えよ 外国のデカくて安いチョコの後悔
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いいのかな? あなたが私を ぞんざいに 扱うから 今 違う人の隣に
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生きている 「死んでもいい 命など ないから」という 最低な理由で
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オアシスが干上がる時間は夕焼けで明日は雨と決まっているもの
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詠みたくて詠む歌があり詠みたくとも詠まない歌もあり夜の歌
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血のような何か この身のどこからも奪われぬから奪いに行くわ
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夜が更けると 急にテンション 下がる僕 何でかわからん 今夜も下がった
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