日傘さす小学生の下校時に 照り返しまた強くなりけり
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国道の流れる前照灯あかり 映る顔 「ホントにいいの?」と腕の中の君
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窓際に落ちる朝日の眩しさに泣きじゃくっては苦しみ抜いて
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アオハルな日々よみがえる 元カノと 画面の向こうのそっくりな君
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改札で背を向けた時ねじ切れる私のからだと始まる余生
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愛は水どんな形も許容して結果的には蒸発をする
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総武線転がるペットボトルにも我が子のように接している彼
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洗濯をしてよいシルクの気軽さであなたと別れたわたしはきれい
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おいお前 誰じゃお前は名を名乗れ ホンマに誰や しばくぞマジで
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三十一みそひとを探しあぐねて終日ひもすがら 豆大福の塩味うれし
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蝉さえも鳴かぬ酷暑の昼下がり 住宅街は静寂しじまに沈む
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各地から 選手とファンも オールスタ 初のエスコン お祭り騒ぎ
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2-Bの集合写真から飛び出して私たち今ここにいる
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サヴァランがどういうものか分からずに 食レポじっくり隅々まで読む(流行りなの?)
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夏営業「直帰します」と言い置いて プールでサボる低生産性の俺
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国宝の黒曜石の展示館めぐりて馳せる石器時代へ
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知らぬ間に更けてしまった夜一つ冴えない僕と雪の降る街
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真っ白な雪が頂隠す様に洗濯の山に洗濯を積む
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「太陽がドカーンと調子乗りすぎや」 夫はときどき小学男児
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コンバイン右往左往と疾駆してみるみる刈られる豊穣の麦
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今年ってなんかおかしくねぇ? てか毎年こゆこと言ってねぇ? ずっとおかしくねぇ?
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夏風邪に臥せるわが目をみつめおるねこの口元にゃーと動けり
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避難所と洗濯機置く気遣いを「協力を」だけの一週間に /排水菅更新工事
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今まで馬鹿にしていた日傘が 今は救命装置に
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猛暑でももうしょうがない仕方ない大暑の名が付く節気なのなら
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チビ猫がのびのび寝てる 少しホッ もういたくない?大丈夫かな?
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深呼吸してもなんだか息苦しい ストレスかしら ヒトは難しき
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もやもやと しはじめている レンズがさ ふけばふくほど 曇っていく様
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スマートフォンゲームをひとつ諦めて生活をする時間を作る
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温もりも平和も全部冬がいい日差しが良いと君が死ぬから
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