Utakata
登録
Login
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
2914
2915
2916
2917
2918
2919
2920
2921
2922
…
次 ›
最後 »
おはようを淡く重ねて輪郭をつくる君との絵はまだ素描
5
さみしさは机の上で首かしげ僕が気づくの じっと待ってる
11
妄想とほんのちょっぴりの後悔と朝日を浴びながら不整脈
0
ネコちゃんの耳ない、ないと泣きながらもうひとくちを強請る純真
0
土曜日のさみしい夜のツイッターいいねの数はため息の数
3
朝八時ジャスコの前を通るたび十四の私がアクセルを踏む
2
コマンドーのシュワルツェネッガー氏が墨を塗るようにルージュ身につけ闘え
1
下ネタをSNSに吐き出して自由は何かと考える夜
4
新聞の憂い哀しみ夕べにはていねいに折り畳んでかたす
1
ウイルスになりたい。「どこで聞いたのかわからないけど知ってる」歌に。
0
数式は たった一行で 世界を担う きっとそれは 短歌も同じ
2
モニタに流れるゼロイチを見つめるぼくにパイを焼いてくれるきみ
1
天井に張り付く
灯
(
あかり
)
に吸い込まれ震えて過ごす静かな夜よ
4
「ヒト科 よくわからない」と図鑑に書いてある中学生という生き物
1
あの頃に戻ったとしても 同じ道辿るのだろうか あの
分岐点
(
わかれみち
)
6
菅公の社に仕へし
三十余年
(
みそとせあまり
)
少し誇らしき生かされし日々
1
満開は想像の倍短くて 命は桜に例えられない
7
いたわしき命かすかに輝きて蜜柑の悲鳴が確かにに聞こえる
1
魂が確かにあると知り初めてあとたったの100年の旅
0
インドカレー屋の読めない店名よ 夕日は今も揺らぐだろうか
2
空と海 空と山との 境目の
虚
(
うつ
)
けたグレーの 彼方に行きたい
2
ひさびさにきみを抱
(
いだ
)
けばその頬からわずかに街の残り香がたつ
2
突然に 飲みたくなるの わかるでしょ 私は今よ オレンジジュース
1
門だけになった木造アパートに供えられてるコーヒーの缶
2
確実に ただ一つだけ 言えることは 誰も幸せに 出来なかった
1
君という 心の病を 患って 後遺症に 悩まされてる
2
人間は番いを好むのか否か見れば見るほどよくわからない
1
やることは山積みだけど捗るはパズルゲーのみ深夜2時半
1
顔も見たこともないのに聞き慣れたラジオネームは友だちみたい
2
目が合っただけでキスでもしたような甘い気持ちになる片想い
8
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
2914
2915
2916
2917
2918
2919
2920
2921
2922
…
次 ›
最後 »