Utakata
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ふくよかな奔流 踊る音飛沫 耳をすませば海が目醒める
0
脳からの
電気信号
(
パルス
)
を心と呼んでいる無責任かつロマンチックに
2
もうりんごいくつ分の怪獣が来た 植民地産のジュースは誰が?
0
循環はしていないはず 毟っては直線時間に置き直す「春」
0
月でなぜ悪い 借り物のひかりでも夜闇を照らすあかりにはなる
1
肉体を90°ほど回したら活動その他が捗るらしい
1
泣きながら読んだ詩集をいま開き洒落た紙束にしか見えない
6
「入眠の速度でバスが動きます お近くの意識にお掴まり.........」
2
水入りの耳に一晩限りだけブラックホール(レプリカ)を飼う
1
もギューっとす 今日が一番小さい日 わたしの腕よ形状記憶!
3
僕は死んだ 退部届は 濡れていた 匿名の僕を愛してくれ
3
来世では猫になります 陽だまりの中に私を入れてください
2
雨音で目覚めたはずが晴れていてわけがわからずきみに電話を
3
あの冬を超えてきたけどだとしても 17℃雨 朝は寒いな
0
波際の砂に混ざった貝殻と、プラスチック片、きみの頚椎
0
夕立に濡れそぼつひとに差す傘も持ち合わせない独りぼっちの群れ
1
かえろう、と僕の足つかまえた波きみのゆび?「なんだ、つきのひかりか」
0
六畳を踏み荒らす西陽 背を向けて抱え込む膝に寄り添う陰鬱
0
緊急で停車をしてる車内にて溜息を聞かぬようイヤホン
2
素麺に寝そべるように海に居たい 沈みもせずに 溺れもせずに
1
だんだんと短くなっていく会話に「、」を加えて引き伸ばす僕ら、
2
人が猫のように見えていてもにゃあ、などと鳴かなければごまかせる
2
医者が言う
12
時
8
分臨終です それがどうした お母さん起きて
4
虫かごのフン片付けなきゃいけないなら僕は標本が良かった
0
鏡のごと我を映すオフの液晶テレビ 春冷えの部屋 外は花流しの雨
1
君去りて 今なほ探す掲示板に 君の名札と優し微笑み
1
夕焼けに 陽の光さす 祖母の部屋 ふと思い出す 優しき笑顔
1
あの時にあんなのだった男の子 きょうはチャペルで花婿となる
1
日没の青に吸い込まれる水の戯れ
0
おかえりなさいを言ってくれる マッチングアプリ再インストール
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