優しさと 暖かさ持ち 接すれば 人と人とに 愛が芽生える
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コーヒーの湯気の溶けゆくガラス戸に雪が斜めにいのちねむらせ
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人間も マニュアルどおり 動く時 機械のように 心を捨てる
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マフラーとニット帽とで通勤路 早駆けゆけば今朝ちと汗ばみ
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厳格な 人とさよなら もう来るな 願ってみても 彼らの牙城
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おしゃべりを 禁止されたら 友達も いないと同じ アウシュビッツやん
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日本人 規律が好きで 仕方なく 前に倣えと 訓練される
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コロナとか 戦争とかで 統制が 美徳とされる 暗黒時代
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心ない 大人がやたら 張り切って 子供が疲弊 監獄のよう
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自由とは 抑圧された 状況で 小さな子でも 欲しがる宝
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理想とは かけ離れても 諦めず 忍耐すれば いいことあるさ
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アレルギー 治すためには ただ一つ ハウスダストの 家を引っ越せ
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強さ増す 向かい風さえ 耐えるれば 君に会わむも 難きは無かれ
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編みかけのセーター解(ほ)どきつふと気づく静寂の中雪積もりをり
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北国の 春が近づく白梅の つぼみ開きて匂ひ香りけり 
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ふたとせ経し旧機のOS替へてやり「まだいけるぞ」と喜寿なる我は
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加速する流星群と白内障 日記にあなたの涙がぽつり
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唇をシャワーのように震わせて君には夜景としての夜刑を
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荘厳なる城そびえたりたかだかといやおそろしき空への階段
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声が聞きたい 声が聞きたい 声が聞けたら回る毒 酒 風車
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満月の病室からも抜け出してオペラ座的な動きで救う
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宣誓 早口の 高身長の レディース達へ光が指すよ
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これまでを生きた人生振り返りつぼみひとつも開かなかった
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白い息吐いて貴方と歩く夜こぼれる赤い椿と想い
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たくさんのお疲れさまを運んでく電車のライトひかる踏切
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どうしても爪の先から香る冬部屋でぬくぬくミカン剥いてる
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夜明けから川を渡って進みゆくオールに縋る白い手の豆
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稀に見る 少ない雪に 今年初 ちゃんと雪かき ママさんダンプ
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大切なあなたを虐める世界が憎いどうしてやろうか泣いてやろうか
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日常は苦しくなくて怖くなる 頭から落ちる夢を見た日に
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