何読もか?楽しみくれるそのために書いてる人が今日もいるだろ
12
豪雪地帯の雪掻き雪下ろし我のせいいっぱいは情けなしくも住民のご安全願うばかりなり
6
お仕事に行きたくないと駄々をこね制服を着て書き出す眉毛
18
いろいろな○○ハラが増え過ぎて知らないものがありそで怖い
18
梅の花散りゆく早春なれど届く便りは豪雪ストウブ恋しき大寒波なり
10
駐車場カップラーメンすする朝春を焦がれる百七十円
16
人類の誓いは繰り返さぬと慰霊碑除幕反省糧に
22
雪國の友を気遣ふ声のこるグループLINEに足跡つける
15
立役者強敵撃破以上あっ20得点以上守りも
11
勢いはあるかなり変だが二人ヒロシマ知らぬ広島育ち
16
丹沢の春立つ里にも雪ふわり紅梅震え耐えて夢見る
19
恫喝と取引(ディール)をつかふ大統領 世界は王を求めているや
8
『ゆふすげ』で詠まれた童(わらべ)国背負ふ父母の「令和」をおもふ祭日
8
寂聴版源氏の話読み終えば姫君方に会えぬ寂しさ
12
山間の 日差しを浴びる福寿草 一足早く春の便り告ぐ 
18
まあ、そうね、考えてみて。あの人があの日おまえを許したわけを
5
日替りのOS漁りに使ひたるUSBも呆れをるらむ
6
こっそりと隠れるように盗み見るまだまっ暗い四時半の空
13
今日の夢の続きを見れるのならば幾らだって惜しくないのに
7
おれだけ苦しいの間違ってるから 換気扇の下で咳をする
5
あの夏の記憶凍らせ眺めをりもし溶けたらばきみは消えぬべし
12
金メッキはげてもあいしてくれますか 真鍮のままのわたしもですか
7
あの時に家出できずに律儀なる吾にいまさら馬鹿と言いたい
20
娘にも子の権限がある物だ縛る我が母飛び立つ我が娘(こ)
16
潮騒が私を見てる涙すら声すら出さず波に引く砂
20
大人って 子供と比べ 面影が 十年(じゅうねん)振りも 割と変わらず
7
君の前で少しかっこつけたかったからまずFコードを練習した
7
面倒だすべてがすでに面倒だつぶやく午後の湯沸かしの音
11
ずるずると言い訳ばかり口にして正しいことも分からぬ夜更け
10
空を飛ぶ夢を見るたび 同じオチ 君のいる街へ 急転直下
4