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傾きし
椿井市場
(
つばいいちば
)
の 中程に 異世界のごとき 珈琲屋あり
11
連れ添いてシルバー夫婦の五十年二本の轍振り返りなば
14
その猫も死ぬよ 歌壇にてあらかじめ穂村弘が飼いはじめしも
4
太陽に 左半身 焼かれつつ 右肩で眠るあなたを見ている
6
灼け付くような暑さでも貴方はすらり立っている(幽霊だもの)
2
畑も田も草だらけなり
世話人
(
せわびと
)
をなくして宝原野に帰る
12
友だちがペットボトルを輪切りして作った腕輪宝物だね
5
予期不安
厄介
(
やっかい
)
なものに取り憑かれ がんじがらめで未来が見えず
7
永遠に今日という日を忘れない
無垢
(
むく
)
な私が愛を知った日
9
かけがえのない一瞬を切り取って 短歌
(
うた
)
に残せり ねこ生
(
せい
)
なりや
9
ちま猫が おみず欲しいと騒ぎ出す お水いつでも 器にあるのよ(笑)
6
ごっそりと変わってしまった街並みを 彼と私は変わらず歩く
8
「探偵はBARにいてGHOSTはブレインにいる」騒霊の住処、
臓腑
(
はらわた
)
。
3
令和風
看板
(
POP
)
俗謡耐えられぬ軽さ、の時代の先に在る、ことば
3
きみたちの頭の中に入ってる型が役に立たない日がすぐに来る
3
家族との 会話の時に 訛りだす 関西弁は トーン
低
(
ひく
)
なる
3
「失敗は成功の母」 へこたれず 次に活かして また挑もう
10
生活の価値、意味、限界考えて 不幸集めの天才になる
5
「お料理は苦手?そんなに構えないで、鍋つくれたらなんとかなるよ」
7
白鷺とカラスが
戯
(
じゃ
(
)
)
れる田の上のそのまたうえの筋を引く空
15
おつゆどき絵の具を刷毛で伸ばすよな筋引く雲の秋の訪れ
4
水枯れてひしゃげた蓮のひらひらと葉の手招きを鷺が見ている
7
知らぬ間に稲刈り済んでひこばえのそこそこ伸びて稲杭の
下
(
もと
)
9
太陽が膨張しては世の終わり想う眩しきお彼岸西日
5
顔の前
10
センチほど赤とんぼ横切って行く
畑
(
はた
)
なかの道
8
手招きをするかのように稲の穂が頭を垂れていや、疲れてる?
9
夫
(
つま
)
残し 出かける
前日
(
まえ
)
の夕餉には 罪滅ぼしのお菜を並べ
12
いよいよ来月挙式の嫁ぐ娘とお腹の初孫も、まずは健康でお元気で、ご安全に
2
カルディのコーヒーサービス復活だ! よっしゃ待ってた 嬉しいニュース
4
超がつく人間嫌いのこの僕が 恋をしている 人でなしの君
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