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霜月も半ばを過ぎたこの頃にアイスカフェオレ飲むとは思わじ
7
あと六分焼き上がり待つ夕前は雨と一緒に泣きたくもなる
12
雨垂れとカラスの声が重なって淋しくなった三時半前
18
クリスマスイルミネーション点灯式長閑な午後に半袖姿で
10
マシュマロて何十年ぶり食べたっけ ダージリン味 紅茶によく合ひ
12
うどん屋に入ってすぐに行ったのはセルフサービスでおでん選び
9
ドライブで道を間違え着いたのは川が流れる工場前
6
小党首 罠に嵌った小動物 メディアは煽る嫉妬とサディズム
7
小党首 甘く見てたな伏魔殿 老獪な罠嵌って真っ青
7
私ばかり浮かれている 君の心臓は朝も夕も凪いでいる
4
手術室冷たいベッド帰れるか怖くて震えでも仕方なく
8
幼き日 母を見上げる瞳だけ 今でもさがす 我に戸惑う
12
切り替えが 下手なままでは生きられず 外はあんなに晴れた日なのに
15
物忘れの病を受けし妹を
義姉
(
あね
)
は励まし果ては叱りき
20
親でさえ 理解できぬまま君
庇
(
かば
)
い 疲れ果てたる日々に涙す
16
昨日見た夢の話をしていると夢より素敵な今に気づいた
9
道端で拾った愛の言葉でも大切にするあなたが好きだ
9
朝ぼらけ
四十九谷
(
しじゅうくたに
)
に満つる霧 鹿よ導け 天命の道
11
水に出で風に運ばれ火で食し ただ地へ還る
幸
(
さいわい
)
を知る
10
人の身に余り足りぬと思ひなば
棄
(
す
)
つ
業
(
ごう
)
と知れ
棄
(
す
)
つ身などなし
8
あちこちと部屋の片隅君は居ず連れて行ったよ引っ越し屋さんが
4
日曜の朝は作り置き準備 それで大人になったつもりに。
8
23℃! 濃いめの水出しアイスティー 飲める気温だ いそいで淹れた(4時間かかる)
16
たぶらかす訳などないよ君は言うちゃんと恋愛しなよ私と
4
休日に何もすることない父の背を見し日々を思い出したり
10
ガラス窓髪撫で直す君を見て来る時直せばいいのに思う
4
休日出勤 駅のベンチの暖かさが気持ちを後押ししてくれた
8
撮るたびに「遺影にいいね」と言うきみの遺影選びは大変だった
11
五日ぶりアルコール
a
n
d
(
アンド
)
カフェインが脳髄直撃、代償は何
6
そう言えば「外反ではなく内反」と思ってました僕の親指
6
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