年越しの我が家の味を子らにと言ふ妻の思いをクロネコに託す
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ストーブで温めた服の暖かさ 真冬の朝の祖母の優しさ
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シャキーン見て家を出ていた小学生 今は夜更かし2355
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英明のあと五十年初恋をする再会はあゝ古希美人
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これはおはようを言うためのおやすみ 明日はいっしょに水族館いこ
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ねる、ってLINEして寝る ねるをひらがなにするほどさかしくはある
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知ってる?傷は膨れるのわたしの面積が少し増えるの
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キスなんかで救われる人生じゃなかった、そんな人生なら要らなかった
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口吻くちびるのかたちの傷にキスをする 手首のリボンは外しておいて
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積雪のならす力に息を呑むひたすら続く白銀の田よ
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私から加齢臭などするかもと何が怖くて皮膚を擦るか
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食べたなら虜らしいよドリアンは妻を質入れするんですって
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限界に熟れた果実に齧りつき貴方汚して傷をつけたい
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肯定と否定を炙った夜のこと誰にも言えない君以外には
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明滅を生きがいとする街灯は新月ばかりを待ち侘びている
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知らぬ間に 今年最後で 納めてた 残りは意識 して納めよう
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不気味なり逢魔時の柳陰首をもたげてゐる件かな
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踏みはずし踏みはずし猶ほなつかしき音楽堂の渡り廊下も
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懐かしきM字坑口ズリ石で埋め戻された栄光の日々
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さうだ、きつとおまへは真白に馬車乗つてやつてくるのだ春にもなれば
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タクシーの窓の遠景に大火事を見つけにけれどそれも過ぎ征く
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欠けよ欠けよおまへは立派なものでないから欠けて了つて墜落でもせよ
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龍の足 何本だっけ?あったっけ?蛇はないよね?だったらあるよ!
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なんだったっけあの建物と指差して 記憶の蓋はぬるりと滑る
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まだきっと覚えてるはず身体には 駆け出して行く自由あること
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インフルが流行っているなか帰省かと僅かばかりの躊躇いもある
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苦手な子だけど分かってしまったの あの子もきっと、あなたを見てた
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優しくて誰より美人 あの人の前だとすこし、背筋が伸びる
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のど飴は 激痛の時は効かぬかも 水よりポカリが痛くないかも?(コロナ経験者より)
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泣かないで ポンコツなんて事ないです 貴女の頑張り 皆が知ってる>きのぽ様へ。お大事に
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