Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
2523
2524
2525
2526
2527
2528
2529
2530
2531
…
次 ›
最後 »
お年玉いくつも手にして吾子の子は チラッとママ見る小さき眼
8
驚きて次に悲しいこと起こり 家族皆して寡黙な初春
12
大地震七十二時間の壁迫る 埋もれる人の無きこと祈る
8
日常と言う幸せの奪われし 北陸の地に雨降らないで
7
帰省して「おう」しか言わぬお互いに言葉不要になるのか父と
30
夜毎
(
よごと
)
襲う不安を
祓
(
はら
)
う温かな朝日にそっと指を
絡
(
から
)
める
9
夕焼けを背負った雪が着地するばあちゃんからの手紙なのかも
17
凄惨な能登の街並み次々と余震に怯える孫らを案ず
20
極端に近視の僕は「戻ってこい」と太陽に向かって叫んでいた
4
古びたしおりを除け 林達夫の
随筆
(
essay
)
を読む 嘆息しつつ
5
天井に忍ぶネズミよ今日だけは、朝までずっと足音鳴らせ
7
募る不安弱音を吐けば糸伝い、「ここでみてる」と網の先から
5
人生のハイライト載せたプロフィール
左スワイプ
(
興味なし選択
)
してされて 恋は生ものなのに、ばか。
4
愛の実感なんてものほしければ幾度も砂時計さかさまにすれば
8
元旦に震災思い出すなんて 止まらぬ揺れに神も仏も
17
捨てられない思い出集めしがみつく女はとても荷物が多い
38
だらしない怠け者では無いらしい汚部屋住人確固たる訳
7
未来って明るいことしか見えぬよに 誰かに目隠しされてるような
21
ほろ酔いの頬のまねしてほのあかく みかさの山に弓月のぼる
5
願います 何事もなく 穏やかに 早く誰もが 眠れるように
10
知る事は大事だけれど情報が苦しい時はそっと離れて
17
一夜あけ凄惨なりし能登の町すべてに笑顔の
生活
(
たつき
)
のありし
13
呑気な
短歌
(
うた
)
こんな時には詠むまいか こんな時だからあえて詠もうか
16
あなたのさよなら飲み込んで ここから始まるあたしの人生
11
これまで引いたおみくじの 大吉達を諦めたくない
10
友の父君
(
ふくん
)
無事と伝え聞き それだけは ささやかながら安堵となりぬ
11
飲んでみても あまり気分も晴れなくて お風呂入って ねこと眠ろう
11
纏
(
まとひ
)
振る消防団の掛け声と
馬簾
(
ばれん
)
の音が
淑気
(
しゆくき
)
を
醸
(
かも
)
す
3
人は消え灯りも消えて星わらう あんたらなんにも知らないくせに
3
本来は恵みの雨と言うけれど 今日の能登には酷すぎる雨
12
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
2523
2524
2525
2526
2527
2528
2529
2530
2531
…
次 ›
最後 »