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カタクリの群れを覆いて大慌てさくら満開こぶし満開
12
収穫と反省糧に成長を目指す積極性が取柄で
4
ひな飾り五月飾りの飾り段粗大ゴミへと惜しみつつ出す
18
中軸の意地は久々猛打賞守備なら何も言うことないが
2
S
O
S
悲鳴をあげる白椿 えらくつらかろ葉の枯れ落ちる
17
17歳
(
あなた
)
・
15歳
(
わたし
)
でめぐり逢う 再会果たす貴方は還暦
12
連休も帰らぬ息子 そりゃそうだ 別れた彼女住む町なんて
14
「コイボーリ!」「まちがっとるで!ボボボーリ!」 かぶと飾りの
前立
(
まえだて
)
光る
12
線路わき 種こぼれ咲く桜草 風圧を薫風とし咲く花強し
20
生きることに向いていないよな僕だから たまに火星を夢みて浮遊す
10
便箋を据えて机に向き合えど 宛先もなく しんとした部屋
11
ばれている必死になって隠しても妻のメガネが「スマホ見せて」と
5
早歩きの尖った眼たちと足音に 急かされ靴も僕もすり減る
10
冬用の
羽毛
(
うもう
)
布団を春用にかえて春眠暁を覚えず
9
隙間風あなたがいなくなってから忘れたいのに鸚哥が喋る
7
気おくれて 咲いた桜に 心臓を つかまれている もう春ではない
/
やっと開花
25
死後ならばあなたの口から僕の名が呼ばれるだけで満たされるのに
12
誰かと暮らす そんな面倒くさいこと もう要らないと思うアラカン
5
わたしには言えないことも神さまとA子ちゃんには言えるのですね
10
数えたら 三十五日連続の タイムカードの打刻あり 娘が心配するわけだ
9
苦しさを感じるだけの関係を続ける
理由
(
わけ
)
を探してしまう
12
久々の 休日にさえ電話鳴り 現場へ急ぐ 朝六時半
9
音も消え 灯りも消えた 街でそっと やさしい月を ひとり撫でてる
10
泣きそうな目をしているね いつも君 コートをあげよう 星を見に行こう
6
病みあがりの回らぬ頭で考えた 蝶になりたい 春をつくりたい
7
この星が滅びるまで一緒に眠ってときどき踊って愛を誓ったりして
7
体育祭君が落としたバトンには努力の重みが乗っていた
9
背表紙に吸い寄せられていく母は歩く書籍検索機
10
大きさはハンカチぐらい足はある隠れてるだけ脅かしたがり
7
キミの好きな作家さんの本を手に取る少しでも繋がってたい/『LA VIE EN ROSE』
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