天竜の眼に息を呑む。もみじの描くかわゆき龍に 親バカ弾けて
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インスタを見よう見まねでハンドケア自分労る時間欲しくて
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不況下も 半額サービス うどん屋で 大行列にて カオスと化す
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大空はいつも遠くて求めれば君の呼吸は消失点へ
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騙すには自分自身に言い聞かすアイツのことは好きじゃないから
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ゲームカセットの値下げを報告してる 誰にも届かないアイラブユー
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息ひそめ深き山にて明かす夜 闇に獣の匂ひかぎ分け
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駐車場 窓の縁の子バッタは秋の入口 どこまで行くの
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無視された「助けて」を胸に飛び込んで バケツの中にも照り付ける朝日
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蜚蠊ごきぶりも 東京夢見て上京し 夢と一緒に潰されたりする
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東京じゃ あたし普通の女だよと 僕の特別な君が言う
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お片付け 期限の切れた 調味料 使った記憶 一度の美品 
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秋空に 暑さのこれりも 風涼し 夏の終わりを 鈴虫告げる
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茶道具を 愛でて愉しむ お茶会で 利休百首に 思い巡らす
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ふと思う 防災リュック点検し 生き延びる理由わけ 今更ありや
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僕は君を 愛しています どんなことも 誰も時間も 変えられないよ
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夕暮れであかねに染まる公園に 踊る蜻蛉かげろう 夏の残り香
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暦上 今日けふより長月 始まりぬ 明けぬ残暑は 夏の置き土産
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桜咲く あの日出逢った、エレキベース。打痕増えては、こころ繋がる。|相棒
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汚れてもいい心にて来てください 社保寮完備明るい職場
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愛してるのに 会えないのじゃなく ただ愛しいから こんなに会いたい 
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夏なんかあっち行けって言い入る温水プールよりぬくい水
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暗闇を 彷徨い歩く パチロード 誰が開けたか パンドラの箱
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女涙乾く速さはドライヤー男知らずにハンカチ差し出す
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夏の夕自然の風は 心地いいクーラーの風 偽モンの風
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仮面して泣き顔隠す道化師はすべるギャグにも拍手浴びたり
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風乾き喉が渇いて水もとめ岩のしずくは魂うるおす
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呆気なく苦しみ宗旨も何もなく死は厳粛さをも斥ける
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とりどりの色が差し込む教会の荘厳な影ステンドグラス
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いつもなら 気にせぬ君の 横顔に キュンとしたのは きっと汗のせい
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