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本物が飛来してきて「Jアラート伝達試験中止」のメール
5
もうほんの先で停まってくれたなら家並みの影に入れたものを
11
この猫
(
こ
)
らが 母を慕わば 生きてやる 石かじりても 生き抜いてやる
10
うちの猫
(
こ
)
グッズ 応募締切 もうすぐだ 生きた証は 多い方がいい
6
マスクせず歩いて気付く マスクの内でめっちゃ独りごと言ってた
7
カマキリは生きてる虫を食らいまた古い自分の皮を脱ぎ捨て
7
あの夏に 私が君を看取るのだと 決めたからには しぶとく生きる
14
坂道を下って上って 買い物のリュックの重さで 足腰鍛え
7
前よりも性格悪くなった気がするけどもしや昔からでは?
7
歴史観て 親子の確執 時変える 人の心の 難しきかな
3
この生は一度切りだと言い聞かせ生き切ってやる そしてくたばる
14
若者の自死のニュースは胸痛む「生きづらい世」と突き付けられて
5
木は木とて 花は花とて 生きる道 人はいかよう 生くるべきかは
16
やはらかに病窓に射す緑葉を開かぬまぶたは照りかへしたり
5
坂本の 音楽に出会い 救われる 父の思いと 伝える願い
3
君の眼に宿る光を知ったのも初めて声を聞いたのも夏
16
退
(
そ
)
き
方
(
へ
)
に望む
丹澤
(
たんざは
)
の 渡りし
靑
(
あを
)
のうすく濃き
夏霞
(
なつがすみ
)
たつ
2
わが身よりあくがれ出でし
魂
(
たま
)
ならば夢路に通へ軒の蛍火
10
わたくしは虚無のチョコレートコーティング中身がある様に見えていた今日も
1
暑かはし
吳竹
(
くれたけ
)
の
節
(
よ
)
ごと夏の
夜
(
よ
)
は
淺
(
あさ
)
き夢見し空白むまで
3
ほんとはね 行きたくないの 渋る義母 心を鬼に 今日施設へ
9
生きるのが「酸いも甘いも…」ってことなら とっとと死にたい …なんてね嘘だよ
4
今日の夜お蕎麦にしよーと書いてある しちがつじゅうにはお蕎麦記念日
3
お菓子作り 現実問題 いつできる? 大量にできる問題も問題
5
真夜中に 菓子を焼きたくなるほどに 疲れているね 眠れないしね
12
西友であの頃流行ったヒット曲もう苦しみは癒えたと感ず
7
西荻のぶっ飛び人間コンテスト今宵の勝者の遺体見つかる
3
曇天の
空白
(
そらしろ
)
すぎて目がくらみ距離感なくした喋るコミュ障
4
世の中に中指立てる若者の自由は
永久
(
とわ
)
に苔の蒸すまで
4
性格の悪さが顔に出てるわねファンデーションじゃ隠せないわね
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