信濃の瀬うつる詩魂の不死鳥は あまねく宇宙そらに灯りし希い / 長岡
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アパートの鍵を何処かに置き忘れ探し疲れたところで見つかる
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図書館でむぎゅむぎゅむぎゅと鳴らし行くクロックスへの視線の矢たち
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相談に そっぽを向いて 鼻ならし 髭をなでつけ 尻尾をなめる
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憂鬱で 落ち込んでても 腹が鳴る 恥ずかしくなり 思わず笑う
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気遣いてが送りくる写メ動画スマホを開く夕風の中
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君だから慣れて甘いが煙草苦しキス厭われた過去あるでしょう
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世の常も 暑さも変わる 変革の 時代を生きる 戸惑いながら
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具沢山 みそ汁ご飯 お新香と 暑い夏こそ 和食のご飯
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今日はじめて地球に来たUFOでは針が降って怖い星だと記されている
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選ばれた人間のような顔をして歩く人々みんな悲しい
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利き腕が左手だったらもう少しあなたの悲しみ寄り添えたかも
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スマホ鳴り 立ち止まり カバンを探る女性ひとの帰りを待つ 家族かな
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暑い日に涼しい部屋で飲むコーヒー私の中の冷たさ探す
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暑過ぎて妖精たちも家の中 静まりかえる真夏のの夢
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手に食い込む袋の重さよ 食べ頃の恋とサクレは短いいのち
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雷神も雨忘るらし暑さにて氷菓共にし更ける夜あり
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湯上りの蛍光灯のちかちかよひぐらしのねのきえゆくことよ
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メモ持ちて「『ウィキペディア』ってなんのこと」 白寿の母の質問タイム
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遠雷に 醒めれば驟雨 うす紅き 午睡の合歓ねむよ 火蜥蜴ひとかげの夢
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肩書きがないと怖がる恋ごころ君が好きなの「私」なのにね
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花散れど おもいとおせば またひらく ならば思おう 叶うのならば
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桜舞う 一本道に 白色の 風を吹かせろ 春の都に
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朝涼や 剣山見紛う 紅花を 蜜蜂のため 一花遺す
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自分から 誘ってみるの 夏祭り 意思と帯紐 固く結んで
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蝶々の紺地の浴衣スタンバイ うずうずしながら じつと時を待つ
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私鉄から眺める白い積雲は連なっているピレネーの城ルネ・マグリット作
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愛犬の震えにずっと寄り添った 雷鳴遠く去ってゆくまで
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行きつけの 麺屋月末 閉める也 あわてて入る 夏の哀しき
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明日には会いに行こうと思ったらもう目は開かない話せない
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