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「私の手、生命線がぶつ切りで」 言った途端に爆笑の君
11
雨後だとは 思えぬほどの バカ晴れに また全身で 息をしている
9
今君の 肩を抱くのは 誰だろう 誰でもいいか 僕じゃないなら
7
涼風を気持ちよさそに浴びながら 鼻を鳴らして豚運ばれる
9
「癒されます」その一言で頑張れる 今日も歩くよ老犬と私
18
山際に沈む夕日に気が焦る トロッコ追った子供の如く
10
今くるよさん死去寂し好きだったテレビ観るたび初恋をした
5
クラムボンやまなし浮かぶ光景を プールの底で思い出したる
9
依然とし深い憂慮の報告と旧ジャニみたい妻が怒って
3
屍になりし十年蹴飛ばして ちゃんみな歌うそれでいいのと
5
短歌ならいいねもリプもいらないの 三十一字歌いたいだけ
8
白昼に片割れ月は抱き合って そして二人は泡沫へ還る
7
泡沫に飛沫は跳ねて夢魚。鱗、白昼煌めき消えゆ
6
山荷の葉 露濡れた日の幽きも隣にいたこと薫りにて覚る
5
去る春は 落ちた花弁ひとつにも君想う声 撫でて愛しみ
9
星に咲く花の薄紅よ 世に万葉の色 咲けども君求め出づ
6
夜風が波打ち際で洗った水面掴んで淡く月の色
4
ぬばたまの明け夜に降りつ忘れ霜 ツツジ艶やか浮いて飾り色
6
眼を刺した夜去明けのあの緑 世を青に変える恒星の色
5
ひらめいて
襲
(
かさね
)
の色目 春日傘 吹いて風、君流れ髪みだれ
5
僕達がすれ違う袖に忍ばせた
三十一通
(
みそひととお
)
りの路地裏の歌
8
お互いに一歩ずつ後ずさりして綺麗さっぱりほら元通り
7
チュウレンジハバチと春の
大戦
(
おおいくさ
)
初夏に白旗すまんミニバラ
7
大爆死 確率おかしい もしかして 私のガチャだけバグだったりして
6
中学で お前が野球を 辞めてから 伸びてく髪に 恋をしていた
12
質問をしただけなのに涙顔 管理職とはそういうものか
9
もう夏は始まっていて ぱいなっぷるの香り 子どもたちの午後
9
翌週の提出期限が拠り所 燃るときは今だと心踊る/自分にとっての分岐点
3
架線柱 あなたをはじめて笑わせた ぼくはなんて言ったろか
4
小机に幼き
姉弟
(
きょうだい
)
くっついて お絵かきをする雨降りの午後
21
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