水無月の 窓から差し込む月明かり 愛猫きみの寝顔を淡く照らせり
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日の丸のフェイスペイント歪む日に可決され国旗損壊罪は
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鳴神なるかみが 音を立てれば 梅雨空は  青きそらへと 変わりゆくもの 
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台風が過ぎた途端に暑くなり 文月待たず夏がきている /Utakata投稿六百首目
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茅の輪の日 孫とくぐりて 半年の 感謝を詣でる 今日は真夏日
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駅前の 鎧兜の 彫像も 冷却ミストに 涼取る夕べ
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ゆず庵でにわかに流る誕生歌 見えぬ誰かに拍手を贈る
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役に立つことなど考えなくてよいあなたのままで私のままで
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ありがとう 天に招かれ 旅に往く 後梅雨に聞く ヨイトマケの唄
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この路地を 抜けたところの 銭湯に よく行ったよな ストリートビュー 
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ヨイトマケ言葉知らずも歌詞うたことば 胸に迫りて逝く星ひとつ
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夏至過ぎてふと仰ぎ見る青い空、もう快晴と呼べない日々よ
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世の中の正しさで負った傷口をかさぶた剥がしてただしく捨てる
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月光とひそひそ話「あの人と…」 言いかけたままあくびをひとつ
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水鏡 映る月影 幾重にも 真なるひとつ 見つけ得ぬまま
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寝不足で 働いた我 褒めたいが サムライ達と 重ねるは無し!
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夕暮れにそぞろ歩けば道の辺の くひに繋げし曳き綱の痕
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指先の上下左右で生きている逢ひ見ての 後の心に くらぶれば 昔は物を 思はざりけり 043 /100/ 権中納言敦忠
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来世ではちゃんとしますと言うけれど今世でちゃんと生きたい泣きたい
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織姫になれないつらさ掻き抱いて各駅停車の隙間に眠る
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​西日差す部室の隅の合言葉 やがて貴方が忘れ去るもの
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働きものの母がゐて働きものの父もゐて貧しかりし日々
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空を見て洗濯物を外に干すこのぐらいしかドキドキがない
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逆さまに目薬振ってこころみるこの一滴いってきが出たら捨てよと
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毎日の散歩の友の飴玉を選ぶのもまた楽しかったり
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たとえばそんなふうに撫でられたかった 夜中に怯えてた五歳
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紡がれた夜空に光る星の海 空からすれば私こそ星
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人としてどないなんじゃと聞いとるんじゃ能書き要らん誠意見せんかい/社会派ヒューマン短歌
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踏切でブレーキかける救急車 開け開けと向かいで念ず
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梅雨闇の奥でしずかに紫陽花は知らない毒をたくわえている
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