突然に 姿隠せし歌人うたびとの 行方案じて投稿を待つ 
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お泊まりの 子の振り回す 花火の輪 蚊取り線香 くゆる縁側
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全力で 遊んで帰る 孫家族 家族の絆 何より愛し
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いつまでも一緒じゃなくてもここにいる 千切れたリボンをぎゅっと握って
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お盆来て 提灯飾り 手を合わす あなたの笑顔 浮かぶ四年目
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何もない道さえ夏だと思うのは 夏に何かを置いてきたから
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久々に実家に帰れば一仕事訳のわからぬDM処分/帰省初日
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青き山 若穂のそよぐ田の道を 歩み歩みて彼の人は去り
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貝呉れしきみの宿題手伝いて令和八年夏もすぎゆく
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朝霧に溶けゆく淡いまどろみを 両手ですくう金鱗湖の淵
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一人でも 良いけど二人 三人と 増えたらもっと 楽しい食事
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ルールとか知らない同士テニスして勝つとかもなく握手 解散
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いつまでも居座り続ける貰い風邪 夏の想い出全部持ってく
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うた友の アカウント消え 呆然と どうか元気で ずっとありがとう
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久々にゆっくり風呂につかりたい立秋過ぎの野分過ぎた日
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四階の音楽室より見とれたり部活終わりに富士の借景
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本当に寝るのが好きなひとの背にくっつく 本を続きから読む
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まどろみとうつつとのにすべりこむ 秒刻むおと水をはむおと
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両親と もっとお喋り したかった 涙ぐんじゃう 盆の入りかな
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指先で 繋ぐ星々の空白に 幾光年の寂しさを聞く
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嫌なこと 全部自分の 所為せいにした  なぜか心が 軽くなりゆく
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過去よりも短き未来蟬しぐれ あと何度聴く真夏の調べ
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あれほどの海だったから今でさえかじかむ指を夕日にかざす
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台風に吹き飛ばされた熱帯夜まだお盆前上着をはおる
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ももいろのおくりものだけ満ちていく部屋からいつか出られるように
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いいねもほしいし 君も欲しい 悩み尽きない夜だけど 悔し紛れに夜更かし煙
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良心の呵責とやらを一度でも味わいたくて人を◯した/社会派ヒューマン短歌
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みちのくの即身仏ミイラ鎮まる板敷につが椿象カメムシ来世を想い
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息子らが 戻った後の掃除しつつ 我は次回の カラオケ選曲
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初めてのあずさに乗って窓覗き夏富士遠く眺めたりけり
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