啄木の歌読む君の右耳のピアスが揺れる午後の教室
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暑いのも いやだけどいざ 涼しいと なんだか妙に 寂しく思う
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裏庭の雑草なぞは無視すればよいと思えず無職の我は
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夏なれど 聞くこと無けり蝉時雨 長雨止みて虫時雨聞こゆ 
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窓越しの緑を伝う雨粒が 涙のように膨らみこぼる
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遅れても悪びれもせず悠然と教室に入る そんな子だった
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やっと手が 出るシャインマスカット 夫の笑顔  買って良かった それだけで
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諦めのきもちもあるか前にしか進めなくなりおきなわのそら/沖縄知事選
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「巻き戻しA面B面ツメを折る」 何語なの?と娘 カセットテープ
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二年に一度このために生まれてきたかと思ううたた寝
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暑い中警察官は立ったまま水分取って倒れないでね
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月曜の朝から電車で座れたら 今週の運使い果たした感
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夜の街 やっと笑った涙顔 ビックカメラが眩しいねって
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ツヤピカの新米炊いて笑う祖母八十年もまだ新米だ
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初めは四本次は二本最後は三本いいえ最後は四輪と二脚
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顔触れも位置も変わらぬ六時半発は夜明けの変わりを見ゆく
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夕暮れの色を引き止められなくて爪痕ひとつ浮かぶ藍色
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スッキリと頭の埃掃き出してきれいサッパリしたいものだな
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青空をどこかに忘れてきたやうな 侘び寂びさえもあきの長雨
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「また今度」「いつかきっと」と言いながら果たすつもりのない約束をする
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海の果て 夏に佇む 少年は 青さではなく 丸さを悟る / 知性の目覚め
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目の前の最期でもいいこの構図父と息子のキャッチボール
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枯れるしかなかった愛のお話はとてもきれいでとっても痛い
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久々の 快晴の青 清々しく 月曜の憂さ 吹き飛ばしてゆく
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値段見てため息をつく100円でメインディッシュになった秋刀魚に
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雨続きあい間の急な快晴に鎮痛剤の世話になる朝
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「おやすみ」と部屋の空気に呟けば家電全てが気絶する夜
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恋なんてしなきゃよかったという君に 何も返せず背中をさする
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君への愛? それとも生理? どうしても 指止められない 夜が来る
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届かない 追いかけるほど逃げていく 黒い野良猫 幸福をおそれ
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