突然の雷雨の中を駆け抜ける僕は今でもラピュタを探す
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丁寧に弾を込めた後 勇気を出せ 送信ボタンという引き金
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「上手くいきすぎている」と形容す私のいない君の人生
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ワンカップ大関供へし祭壇に父の名残か行燈ゆるる
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寝苦しき いつまで続く熱帯夜 老いし身迫るは熱中症かな 
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夏草を雑草と呼ぶ人の横 その花の名を調べる人よ
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蝉しぐれ 今朝は涼しい29℃ 酷暑続きで狂う感覚
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脳味噌が沸騰してるもうあかん短歌作れる状態やない
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目隠しで棒を振り抜く 音を立て赤く熟した夏が飛び出す
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ばあちゃんに会いたいだけど会いたくない 元気な頃を思い出すから
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かの色は鋭き蕾に守られて じらすじゃないか グラジオラスは
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馬頭星雲みたいな積乱雲が月を食べたそうにしている
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お笑いと蝉の鳴き音は関西系 せやせやせやと朝からうるさ(熊蝉北上)
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蝉の鳴く 駅駐輪場 自転車の 数少なきに 夏休み知る
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写真にはうつらないモノがあると知る 「たまや」と叫び 一人でバズる
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無花果の若木二本に実の数多。妻の指示にて支柱を打てり
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バス路線臨時変更貼り紙は花火大会一週間前
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ファミチキを咥え自転車漕いでいく油と汗で転び半月
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人付き合い 苦手意識は ありますが 一つ気合いを 入れ頑張ろう
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お月さん 貴方はどうって 聞いてみる 貴方もきっと 見上げてるから
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いつも冷たい僕の手を人魚だけ「あたたかいね」と言って握った
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盛れてない自撮りをジャケ写と笑っててグッデイ・グッバイきみはともだち
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多幸感ピンクメイクは画面越し輝かないからすぐ逢いに来て
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もしきみがいない人生だったなら助手席はきっと空っぽのまま
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濡れ鼠 ちひさき花火 遠巻きに 眺めて愉し 公園の隅
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年甲斐も無くぐらぐらのメンタルを落ち着けようぞ車を出して
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じわじわと迫る別離は導火線手を離すのも愛情と知る
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また黄雲 隅田の花火に 不安なり 見られじの我 されど気を病み
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夜の公園 子どもら遊ぶ 声ひびく 猛暑が変えた 夏の風景
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ひざ掛けを腰から巻いて冷房は吾かエアコンポンコツだから
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