Utakata
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ホームには 電車来たりて 中東の 女性の肩に 布のたなびく
17
ふわふわと冥土の旅か秋の蝶破れた翅をいたわるように
17
秋彼岸 墓前に供えし花立に ひょいと顔出す雨蛙かな
27
夕月夜きみの
道標
(
しるべ
)
が降るかぎり
黒猫
(
われ
)
のゆく路 惑わされまじ
22
言の葉は空気に触れて過去となる 対処こそすれ思い悩むな
12
この歳で昔々の嫌なこと 忘れもせずに思い出すとは
14
初物の柿を食べつつ食卓にふたきれの柿は残されてをり
11
ヤーレンの降り注ぐ街 雪虫のひかりを連れてゆく秋の果て
13
ミルメーク溶け終わるまで二十秒甘い気持ちで恋をしている
10
久々に訪ねた
園庭
(
にわ
)
は秋の色 まっ青な空 柿も食べごろ
19
米粒が 少しだけ欠けて 見えるのは 誰かがひとくち 味見したから
10
秋祭り 地元に帰って良かったな 笛の音聞けば浮き立つ心
10
ああ負けた 今シーズンは 終わったが
1
番めざし みんな頑張れ
9
嬰(やや)の掌を透かし見入れば初もみぢ 握る指先愛ほしきかな
8
援交をしてる娘を叱ったら開き直って「家でしてやる!」/ほのぼのファミリー短歌
8
道端で 鳴りし警報 驚くも 揺れてこないが 心が揺れた
9
妻が植ゑ収穫もせし甚五右ヱ門。その芋鍋を我は食ふだけ
8
丘一面コキアとコスモス赤と
黄色
(
きい
)
ベストショットに吹く風やさし
8
氷河期で冷凍されたマンモスは
(
恨みわび ほさぬ袖だに あるものを
)
恋に朽ちなむ(恋で朽ちる) 名こそ惜しけれ(名を残せず) 065/100 相模
8
正解が解らないもの見せられて物は言いようそういう教え
8
満たされているけど今は、バラードを聴いて勝手に泣きたい気分
8
クニュクニュと君ならではの食感で炒めて炊いて採用!エリンギ
10
追及
(
ついきゅう
)
に時間かけますかこれからも葉物野菜の下がらない今/青菜白菜キャベツ二倍高騰はや半月
12
バッと背を向けて溢れた涙から通い始めた心と心
8
夜空には 明け・宵の星 輝いて Venus(ウェヌス)女神が 微笑んでいる /金
7
さみしさを 紛らわすための 缶チューハイ その醜態が ひとを遠ざけ
7
手を繋ぐ 始発各駅多摩湖行き 5時のカラスは空を飛ばない
7
ピクルスの 瓶を開けてと 頼まれて 今日いちばんの 晴れ舞台に立つ
23
レタス高い?なら白菜でいいじゃない 野菜売り場のアントワネット
11
見切り品冷やし中華は売れたよう十月半ばで二十七度で
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