抱えても抱えても夢こぼしつつ回収しきれぬ自分を愛す
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ルーターの作動ランプを見て思う前に蛍を見たのはいつか
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西国の 民は熱波に苛まれ 余震に怯え夜を過ごすらむ 
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間違いの近くに落ちてる最適解 正解だけじゃ進めぬことも
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宮城野の草吹き結ぶ秋風に零れて落つる萩の下露
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鬼やんま渡る一条戻り橋 わが身ひとつの影を連れつつ
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裏返す煮汁の染みた油揚げ 祖母のいなり寿司の味恋し
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ようやっと風鈴の音のやや涼し立秋の日のにさんにちあと
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鬱病の命の軽き日が過ぎて君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと(長生きしたい) 思ひけるかな 050/100 藤原義孝
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薄明に 小鳥のさえずり 目覚めけり 涼やかに吹く 心地良き風
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ペン先が 行きつ戻りつ 便箋に 真意を探る 夜ふけの迷路
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衝動に急き立てられて夏の雲 どこへ行っても空は空だよ
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人生の名場面ほぼ撮り終えて答え合わせのエピローグへと
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なにひとつ うまくいかない じんせいに そんなものかと 空をみあげる
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バタバタと 一日過ぎて 今日になり 明日明後日 加速する日々
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ありんこが出るんだ旦那頼むよと蠅取蜘蛛はえとりぐもを見逃してみる
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少しだけ涼しいからってこれは罠 夏将軍の布陣は厚し
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ふるさとで誰にも会わず街並みを眺めただただ歩いていたい
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この町は 見事に休暇を取っている 店は閉まって渋滞もなし 
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海の日は海に入って山の日は山に登って誕生日に死ぬ
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病んだ後 再就職して 二ヶ月の 息子は既に  プロの顔して
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不採用 またも採られぬ 我が身なり 夏の最中に 心また減り
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蝉時雨 会いたい貴方の 面影が 燃ゆ迎え火を 背にし揺れる
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いつまでも絶えることなく汗だくのおじさんひとりで観る『ちいかわ』
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宅配風荷物を持った押し売りにドアホンカメラで騙された今日/皆様もご注意!
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地獄絵図(笑)続き気になる大丈夫?お気持ちすごく分かります/ひさかた乃さんへ
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聞いてない過去のはなしと根拠ないうすい予測をきくお盆前
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あさがおの 観察日記に やませふく ねぶた燃やせば 残る骨組み
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丁寧に破いて切って折り本に着せる各地のみやげの味を
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ショーケース越しに隔離した幻想はいつの間にやら抜け出していた
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