Utakata
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CMの 月見バーガー 受け流し この夏最後の サンダルを履く
18
寒露来て 苅田の畦にぽつねんと 案山子立ちたり秋茜飛ぶ
20
百均と回転寿司とファミレスと業務スーパーたまにユニクロ
15
吸いこんだクリームソーダに本心が見えかくれする チェリーがしずむ
12
星月夜フワッと昇る観覧車 光の海を旅する船よ
12
歯の抜けた 老母思いて 炊飯の 水ひと目盛り 継ぎ足す夕べ
24
こんなにも美しい
短歌
(
うた
)
うたうひと瞬く星をあなたにあげる/黒猫。
25
ランニング 明日で良いか いや駄目だ 何とか走り 自分はエライ
11
災害に震える夜に送られた営業スマイル心が冷える
11
人気なく誰にも見られぬ本歌取り自分を葬る穴を掘るよう //飽きられてんのね
10
電線で 小休憩か アキアカネ 漂う花の香 光を浴びむと
10
月
円
(
まる
)
し 娯楽増えども 餅をつく うさぎに勝る ものはなきかと
12
秋風に回る夕日の風車落ちては溶けて消えては揺れる
10
秋風の匂いと日差し感じるも 気温と湿気まだ夏がいる
9
尊敬を 恋だと思い 好きと言う きっと消えない
永遠
(
とわ
)
の呪い
9
シルバーとふ趣旨不明なる連休明け老医のわれは白衣をはおる
9
春日和 テラスに留まる 日溜まりの 光を纏う比翼の鳥よ
9
足下に伸びる蜘蛛の巣焼ける道知らぬが仏走る車は
9
青空を頭に乗せて笑顔なら何でもできそな気持ちになって
16
誰よりも頑張る人の横顔を見続けた者として 一票
9
連休が明けたその日の青空がただうらめしく見上げずにいる
8
うっぷして眠る少女の明け暮れは愛を欠いたるものに相違ない
9
月見なのに 月見る君を 見てしまう その横顔を 写真に収めて
8
学校に行かぬ子達に作るカレー 塩コショウ浴び茹だる!牛肉
8
朝夕の 涼しき風に 秋来ぬと 君の健やか 切に願えり
8
哀しみに追いつめられて慄えても夜の終わりは朝よ、絶対
26
なんか今日月曜みたいと人はいう無職の吾は毎日土曜/明日も休み
9
ビー玉を夕日に透かす
吾
(
われ
)
のこと 太陽からは光に見える
7
あざやかな線を描いて飛翔する旋律みたいな生涯だったね
7
我が短歌 音と言葉と 7と5と 31で 遊ぶ短歌を
7
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