Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
注目の歌
芋掘りの子のため妻が贖いしちいさな軍手に名前を書きぬ
24
還暦の同窓会のお知らせに身体と気持ちのせめぎ合いかな
18
思春期にノックをしない母みたい 勝手に写真まとめるグーグル
23
軽鬱の朝は晴れども離さない秋も空虚が私掴んで
12
両親と両親並び四人居る仏壇の下われの寝ぐらよ
10
くたびれた ベルトの穴を ふと眺め 今年は2つ 外へとずれた
11
宵入りて 週の終わりに 飲む酒は 煎じ薬よ おかわり所望
15
宅配で 届いた荷物 段ボール 猫が気に入り 今も開けれず
10
薄まったアイスオーレや切なさに真水の層だけじゅっと吸い取る
10
街角の 花屋のピンクの コスモスに 草むしりする 母の背を見る
10
母親の 声の後ろに 虫の音 電話越しから 秋を感じる
9
通知表満点の五が散っているオール五はじめて取ったやったね!
11
カラオケで君が歌っていた曲をこっそりプレイリストに入れた
10
何もかも見透かされそう興福寺 阿修羅の前で長い言い訳
27
君は今日一度も泣かず登園できたママに手を振る誇らしき朝
8
気の早い銀杏はいくらか散っているまだ半袖の散歩途中に
8
天下の険 湖畔の鳥居 湯に秋陽 ほぐれし空気 連れに似たりて
8
鳴く音が 秋を知らせる 百舌鳥の声 心落ち着き 過ごす夜かな
8
好きじゃない そう言うくせに 目で追って 目が合う前に 見下ろすネイル
9
刈り終えし 棚田の畦に曼珠沙華 彼方に霞む北上の峰 /吟行の旅第四首目
12
丸美屋の素の半分見つからぬ 豆腐小僧に夕餉が迫る
9
信楽の歪みし皿へラ・フランス どこか似ていて二つの孤独
8
この店の 味の秘密は マヨネーズ 半年寝かせた 瓶入りのヤツ
7
欅葉に碧き光のふりそそぎ言の葉色に染みはじめたり
14
人絶えし 訪れもなき 侘び住まい 友を待つ間(ま)の 楽しからずや
7
秋の月 ノートの隅に もうひとつ
7
家ごとに待ちたる猫は決まりたりドアの開く時間あくびして待つ
12
酒臭い男がすごく
嫌
(
いや
)
なのよ飲んだら乗るな乗るなら飲むな
8
星の花 降りそぐ季節に 君想い 甘い香りと 苦い記憶と
9
田子の浦かりがね堤つづら折り暮れゆく茜 鴻雁来
6
新しい歌
注目の歌