Utakata
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ヨイトマケ言葉知らずも
歌詞
(
うたことば
)
胸に迫りて逝く星ひとつ
27
一日の 我への褒美 チョコモナカ ジャンボ想いて 握る吊り革
15
大空へ 翼を広げ舞ひ上がる 綿毛のように自由を求め
15
役に立つことなど考えなくてよいあなたのままで私のままで
19
人もなき礼拝堂にひとり立ち聲を限りの四○四番
10
ゆず庵でにわかに流る誕生歌 見えぬ誰かに拍手を贈る
10
回覧は私がもらうというような廊下の前の優雅な仔猫
20
鬱陶しい梅雨が明けたらこの次は殺人的な猛暑が襲う
9
茅の輪の日 孫とくぐりて 半年の 感謝を詣でる 今日は真夏日
14
鳴神
(
なるかみ
)
が 音を立てれば 梅雨空は 青き
昊
(
そら
)
へと 変わりゆくもの
10
空を見て洗濯物を外に干すこのぐらいしかドキドキがない
8
日の丸のフェイスペイント歪む日に可決され国旗損壊罪は
8
台風が過ぎた途端に暑くなり 文月待たず夏がきている /Utakata投稿六百首目
8
月曜日 鉛のような体には きっとあの子が 特効薬だ
12
梅雨闇の奥でしずかに紫陽花は知らない毒をたくわえている
10
午前二時試合開始に心得で今飲んでいるアイスコーヒー
6
起きれるか このまま寝ずに 午前二時 寝たら無理かな でも
明日
(
あす
)
仕事
5
夏至過ぎてふと仰ぎ見る青い空、もう快晴と呼べない日々よ
5
寝不足で 働いた我 褒めたいが サムライ達と 重ねるは無し!
5
「ここにテキストを入力」を消す 私は一行の文学を殺す
8
着飾った爪の先から落ちる星 無機質な床は銀河になって
4
夏の肌四肢に乱れる梅の花それでも生きる尚生きる
4
僕の返歌 おひるまで いちどねるから おひるから かたづけるから とりあえずねる
4
午前二時 夜風に浸る 影ひとつ されど顔には 明かりがひとつ
4
球際の小さな歪み滑らかに吸うは四年の積み上げたもの
10
GPSモニターに描く「みちびき」の8の字の軌跡は星のしずくか
4
試験中 監督するのは 好きな
先生
(
ひと
)
早く終わらせ 密かに見つめる
5
浮き世なる憂れひ忘るる
高原
(
たかはら
)
に黄菅咲き満ち心安らぐ
4
穏やかに 支度をしていた 朝なのに 顔を見た途端 波立つこころ
4
「火星から海王星までください」と言う人のとなりでパンを買う
4
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