Utakata
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あの鳥が ついばんでいた 花種が 世界平和を 咲かせますように
18
還暦を過ぎた私を親方はあの日のように「ちゃん」づけで呼ぶ
14
赤ワインもう一緒には飲めなくて 勧め上手な義母の初盆
10
赤
(
あか
)
ら
引
(
ひ
)
く
日
(
ひ
)
が
焼
(
や
)
くる
肌
(
はだ
)
癒
(
いや
)
したし
君
(
きみ
)
と
分
(
わ
)
くるは
麦酒二缶
(
ばくしゅにかん
)
9
さよならを言いそびれてる七月はなあなあと鳴く猫 さようなら
9
トウキビを 作りし夏の哀しみは
白鼻芯
(
はなじろ
)
先じて吾遅れをり
13
「おもいきり 鳴かせてやれ 短い命だ」夫の横顔 武士になりきる
12
しら
南風
(
はえ
)
に
打
(
う
)
ちてあを
閉
(
と
)
づ
海底
(
わたそこ
)
に
睡
(
ねぶ
)
れど
透
(
す
)
きし
汝
(
いまし
)
がゐのち
10
『笑点』で締める日曜ビール
注
(
つ
)
ぎ黄昏時は緩やかなりて
14
可愛い子だけが愛される世界なら 私の命に価値はある?
8
流星は 孤独に耐えて 燃え尽きて 光る魂 のように見えた
8
山並みの向こうの街は見えないが入道雲の頭が見える
9
中州には鹿の親子が棲んでをり白斑の子も駆除の日知らぬ
13
リハビリの 廊下をあるく リズムとり 天国行きは スキップ踏んで
7
猛暑日が続き パワーが欲しいとき かけるボンジョヴィ 『It's My Life』
7
彼に会う二度目の土曜雨になり買ったばかりの靴が気になる
7
一本のマイク回して知っていく いつかの夜に救われる歌詞
7
日が暮れて少し涼しい風が吹く夏の魔物がこっそり起きる
7
セルフレジ導入されしスーパーの有人レジの列の長さよ
8
今月も 終わりを告げる 熱の中 夏の始まり蝉が鳴く夜
7
猛暑下の給水の列眺めつつ蛇口の数はふえないものか
9
真夏日に スプリンクラーの おこぼれに
与
(
あずか
)
らんとて 道の
端
(
は
)
に寄る
30
遠回り いつもと違う 帰り道 こんなだっけと 変わる街並み
6
肩の荷を 下ろしていいよの 一言で もう一踏ん張り 出来る気がする
8
願はくは
今一度
(
いまひとたび
)
の春を得て過ぎし悔ひ路を辿り行かまし
8
曾孫の
母
(
おも
)
のふる里熊本は 大き
地震
(
ない
)
に大地もひび割れ
10
叶ふなら ひかり瞬くなゐのくに 転じて生きなむ 野に棲む蟲に
9
金出さず花火大会見えそうな橋の上では幕張る準備
5
-404 Not Found-
お探しの泣いた記憶は見つかりません
5
道すがら ワンと吠えられ 縮こまる この世はまさに 弱肉強食
5
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