Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
卒業と就活かばんに詰め込んで「行ってきます」と「またね」を添える
21
音だけが夏の夜空にこだまする近くて遠い花火大会
19
遠き日の
抽斗
(
ひきだし
)
の奥仕舞ひたる 白き便箋若き秘め事
16
界隈のさくら耳なる猫たちは朝の六時にたむろしてをり
12
朝なのに 日傘の下でウォーキング 樹間の風に 心救われ
15
トンネルを抜けたらそこに夏がいてナスを抱えてきみを待ってる
10
この車列 どこから来たの どこへ行く? 勝手に巡らす人生譚
12
風鈴を 揺らすかのよう メラメラと
火光
(
かぎろい
)
立ちて 夏めきにけり
10
世はいつも 有明の月 満たされぬ 満月追いし 人の世の常
8
することのない日曜のリビングはひんやり猫は香箱座り
8
市民プールで焼きそば食べよと見てみれば
580
円! 家でおむすび
20
この夜にドアを開ければ夜がある そこにあるのに行く宛がない
7
我妻へ きっとこの手は 離すまい 終わりがふたりを 分かつまで
8
眠れぬ夜は詩を考へよと言ひし母 今宵眠れず母を思へり
11
スーパーで子がはしゃいでる親子連れああ夏休み始まったんだな
6
あの夏の夕暮れ 蛙の鳴き声と 下る坂道 郷愁かられ
7
台どこの 窓の向こうに 夕顔が 一夜限りも 夜空に咲いて
12
連なるは千里を駆ける白雲の吹きゆく風のながれる心地
7
悪人も 野に咲く花も 誰だって まわる地球に 命を握られ
6
サバンナで二足歩行を開始した猿が目指した未来がこれか
7
娘より中元届く夏バテを案じるゆえか中身はうなぎ
7
時間貸駐車場には予告あり土手の花火の当日値上げ
13
ロッカーにたましいあずけ旅立ったあのひとはまだ帰ってこない
5
銀蝿が群れる如くの音立てて若者バイク
表道
(
おもて
)
を過ぎる
19
ブルーベリー その一粒で 飛べるなら 野鳥よおいで 仲良く分けて
23
ボス猫が 娘の隣で 仰向けで 寝ていた姿が 忘れられない
5
道端にあの世の入り口開けている蝉の死骸の空っぽの腹
13
うすれゆく記憶のなかで吾の名は忘れず友は逝きぬと知りて
12
小気味良く響く遠雷夕立の音に久々一息つけり
20
玉蜀黍
(
もろこし
)
を
肴
(
あて
)
にロックの一含み 喉へころがし 琥珀をあそぶ
12
新しい歌
人気の歌