Utakata
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星屑のもとで僕らは一人だと星座になれない 光を抱いて
24
縁側に 喉を潤す午後3時 山茶花散らす秋風ぞ吹く
25
真剣に話したいのにぼくたちは デカすぎるナンに笑いあってる
14
本当は行かないでって言いたいよ 愛する君の大きな門出
15
記念日にダイヤの指環は要らないの 買えない時間をもっと下さい
11
曇天がいくらか近い買い物の指示を凭れてまつ秋のそら
11
運動会フリーズしてる孫を見てあなたのパパもおんなじだった
11
日本酒と煮干しで愛でる秋の月 涼しさ覚え寄りかかる肩
12
こんな日も雀変わらず道に居り我が通れば チュンと飛び立つ
16
推敲をせよというのは違うでしょ出来上がってる短歌ですもの
9
秋の香を風が運んで来てくれた離れた家に銀杏が実る
12
かたちないものを取ることうまくなりあなたは数歩先で振りむく
9
LINEでは ポンポン語る 会話でも 面と向かうと 言葉は潜る
17
憧れが 霞み遠のき過去になるの 星が記憶の跡がごとく
12
あの春は
希
(
ねが
)
えど蕾 一輪花 いま我が袖に 咲き誇るかな
9
向日葵の夜の素顔を誰か知る 項を垂れて月を仰がず
7
刈り終えたうちの田んぼはいいけれどまたも雨とは友を思いて
7
文庫版『サラダ記念日』
購
(
あがな
)
いし 初版記念日
今日と知る
15
Gマイナー 吉祥寺の夜 鳴りきれず 地上の夜露 靴底濡らし
16
淋しさが
涼風
(
すずかぜ
)
に乗りひややかに胸を撫で去る秋の始まり
12
起き辛く ふとんの中が 居心地の よい時期になり 眠る幸せ
12
朝四時に 寒くて寒く 目が覚めた 冬用寝巻き 引っ張り出した
12
臥して思ひ起きて思へどよしもなく通へぬ恋路ただただ苦し
6
落ち込んで 欠けた心の ひと部分 ひとまずご飯で 埋め立て埋め立て
7
衣替えすべきか否かの空模様 定まりきらぬ袖の長さ
7
外遊び 子供らはしゃぐ 姿見て 仕事も忘れ 童心になり
6
久方に戻りし君を懐かしむ 顔も知らないUtakataの友/ぼへ様ありがとうございます
16
ふたり行く御所のことなど思い出す弾き語りするフォークを聴いて
12
ずるいよね 貴方の言葉に 温度があがる 傷つくことが 怖いはずなのに
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