緑より みどりに近い 山々は  このながあめで なお青くなる
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大丈夫と言った父の背は少し曲がり始めて小さく見えた
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花植えに 村のおさらが集まりて 花の配置にバトル勃発 
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お向かいの更地を照らす水無月の お婆ちゃんの笑顔、僕のフォルダに
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「回らないお寿司」と息子が呟いた誰だ!余計な知恵付けたのは
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熱戦を凌ぐおもろい解説に腹を揺らして上々の朝
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朝車両となりの男が「よしゃ」といふ 変な人かな?あ、そおゆうことね(6月15日朝)
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就労は金も稼げる飯喰えるそして働く喜びの歌
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にわかでも いつしか画面 くぎづけに 吾の体温も 朝から上がる
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雨さえも 味方につけて 連覇成す 人馬一体 走り抜けたり
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雨粒に 笑顔向けるは 初めてか 気持ち良いなと 梅雨空見上げ
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出稽古を終えて静まる体育館 薬缶に結露 うすきカルピス
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雷雨やみ日差はすでに夏本番! 猛暑酷暑の先触れならむ
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雲海を蹴りて飛び立つ若鳶の翼励ます夏疾風かも
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毒ありは噛んでから食う毒なしは締めてから食う蛇のそれぞれ
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庭先で アイスの棒の 墓標に 娘と手向ける タンポポの束
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「よろしく」の気持ちを使い過ぎたらし 自治会疲れ 『前期』のおわり
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残念も無限に来ると病んじゃうし残念からは身をかわすべし
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涼し気な入浴剤が合わぬ今日バラ売りの「バブ」一個贖う
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わたしとは三度祝った誕生日 今年は誰と祝ってますか
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別れ際  忘れないでと言うもんだから   いつまで経っても嫌いな4
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高原で 子らは牛より 名物の ソフトクリーム 見てほころびる
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通知欄 あの人の名は見つからず 我より送る 勇気もあらず
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夏衣なつごろも ひたす磯辺の 車輪梅しゃりんばい 花は散れども 青葉涼しき
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週明けの雨が私を萎えさせて行方不明のヤル気スイッチ
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立葵たちあおい 梅雨明け告げしお役あり てっぺん目指し咲き進みたり
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息吸えば肺まで湿っける雨の気はしんどいなぁのため息またつく
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指先に 残る煙の ぬくもりが 遠き誰かを 呼び覚ます夜
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濃い緑うすいみどりの間をぬけて葉と葉をわたり旅する蟻よ
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玄関で母がまたきてね言いながら毎回握手帰っていくわれ
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