若き頃 花がらを摘む意味さへも 知らずも今はその手間愛し
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本日を夏の起点と独断しアイスカフェラテ解禁とする
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真っ白な 大雪山だいせつざんの稜線と 目線があえば 洗われるまなこ
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回線が やる気と裏腹繋がらず 詠めぬ一首にアオバトの鳴く
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陽光の眩しさ時に灰になる頭痛持ちには遮光カーテン
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購入を 決めたワンピース 売れてい😭 その日届いた 税金納付😭😭
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玄関とリビングだけは見目良くと あれこれ精出す老ひの踏ん張り
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春の陽へ小花の集い風拾う赤き銀河の芝桜かな
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寡黙なる侘しきかどを晴れやかに祭りのごとく舞う金魚草
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棘のよな言の葉一つ受け止めて春茜見つ風に吹かれり
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ぬくき日は亀が顔出し日向ぼこ 春の池のさざなみの立つ
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平穏な遅い夕餉になゐ振るう普段着のままリュックと眠る
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軒並みの庭に魔法をかける南風はゑ 早咲きの藤の垂るる卯月
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洗剤の量を間違え部屋中がフローラルな僕になってゆく午後
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春の田を染めるレンゲや咲き残る菜の花ゆかし風に戦ぎて
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カスミソウ優しく包み彩りの華々映ゆる春の晴れの日
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「贅沢な無駄だったね」と笑うとき 僕のポッケの青春が鳴る
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とりどりの 花を咲かせる 店先に 夏を先取る 真紅のペチュニア
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躑躅ツツジ咲き 主役をきそふ 庭先は 木瓜ボケ石楠花シャクナゲ 牡丹ボタン参戦
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空よ空 芝原駆ける幼児おさなごをそっと優しく見ていておくれ
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早植えの田に吹く風を吸いこんでとびの鳴く空飛んでゆきたし
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船乗らば直ぐに近づく小さき島 猫五匹来るウェルカムの如
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藤房の 暖簾のれんくぐりて いずる 野は 花大根はなだいこんの 同じ紫
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去年こぞの夏より 葉に残る空蝉うつぜみを 覆ひ隠すやう 新緑の生ゆ
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打ちつける 春のあらしは 波の音 我儘わがまま過ぎたね 誰も彼もが
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出口まで「さんぽしましょ」と看護師の白き温き手 明日へ背を押す
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開け放つ 窓から入る 風はただ 雲行きだけを 教えてくれる
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ゆるゆると暮れなずむ 春宵の帰路 見逃さぬやう 探る明星
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湿原に 可憐に咲いた ハルリンドウ 静かな山に 清流の音
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七十路の妻のエプロン猫跳ねて児童と紡ぐ光りも陰も
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