Utakata
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可愛くて心配のあまり持て余すニートの息子責める我あり
14
助手席でわがままを言う唇にチョコを差し出す 僕の負けだね
17
とりあえず頭痛は雨のせいにしてくすりを二錠飲んでおきます
12
秋風に 色づく柚子の香り立ち 豊かな実りに歌ぞ詠みける
14
鎌を手に奇声を上げて紅葉狩る
(
嵐吹く 三室の山の もみぢ葉は
)
竜田の川の 錦なりけり 069/100 能因法師
10
大人でも独占できる空がある ブランコ乗れる勇気があれば
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週一の 夜の宴の 支度せば 酒の一増し カゴに忍ばす
9
きみがいた それだけつよくおぼえてる ほんとうのこと まださがしてる
9
近頃は午前0時が越えられぬ 〈シンデレラ〉的体力の壁
10
爽やかや南中の陽に向くタオル 午後の過ごしの気分が上がり
8
忘られぬかたへの君に言い出づる 花火にまさる君のよこがほ
8
市が配るクーポン券の期限きて髭剃り替刃買いだめしとく
9
生き物と仮定し夜の洗濯機ザブリザブリと稼働してます
9
部活帰り 学校のそばの コンビニで 買ったアイスは 青春の味
10
雑踏を掻き分け歩く大都会澄む空削るビルの数々
9
個包装菓子品薄とハロウィンと結び付くのにしばし間が有り
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夕方の花園みんな同じ色 秘密と魔法の区別も付かず
7
風を裂く バイクの舵を腰で切り 秋の富士川 横目に走る
7
あの角の 長くしまった ラーメン屋 今日は扉が 少し開いてる
7
津軽から 上京しても 寒がりな 頬に触れるは 冬の知らせよ
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行くたびにいつも思うよ水族館その場で握ってくれたらなあと
8
肉じゃがの汁しみ込んだしらたきをちゅるりと吸いこむ吾子のくちびる
8
膨らんだ財布の中の診察券 目標めざして今日も筋トレ
21
言葉など無用と知りつまた此処に意味などはなくこのひと時を
6
天寿かと諦めかけしパソコンが不思議や翌朝よみがへりたる
6
蔦紅葉 塀のひびまで 赤く染め
6
いつかきみと 歩いた道と 思えども その日はとうに 過ぎにけり
6
ハロウィン いつからだろう 仮装する 怪物でなく 騒ぎ立てるの
7
長い夜の 通り過ぎるを 待ちわびて 世界は朝から 始まったんだ
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この顔もからだムキムキであるならば貴方の指がはうであろうに
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