ゆらゆらとエノコログサが揺れている一輪挿しとありし日の猫
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洗濯機を4回くらい回してる なんぼでも乾く季節のご登場です
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週末の孤独な夜を持て余し星を探せど瞬きはせず
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アイスとか二つ選んで奢りあう胸の微熱を消さずに進め
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まなうらにうつろふ花を抱きとめて過ぎ去るものはいつまでも
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今時の 親子喧嘩に難儀あり 我が子育ては任意同行か 
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夏を呼ぶ水色の爪まぶしくて サンダルをはく日曜の午後
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楽しみは夫と子ども寝たあとに一人で食べるハーゲンダッツ
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野外飯 こぼれるゴマを 空からの 贈り物とて 運ぶ蟻たち
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振り返り 仕事以外の時間には 何をしていた?なんもしてない!
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馬鈴薯にき包丁の刃元あて病巣削ぐごと小さき芽を取る
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チャリ置いて 遅れた仲間を迎え行く ローティーン男子にキュンなアラカン
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ガラス戸を引けば明治は薫りたち午後には失せる生菓子を買ひ
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次々と新たな方法試してる良いか悪いかそれは知らない
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断捨離が苦手なわたし だからかな あなたのことも抱えたままで
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亡き父が教えてくれたネクタイの結び方にて 今日三回忌
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傷を掻きむしること、髪を触ること、だめな癖だけ増えてゆくこと
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止まらない 時を止めてと願うなら あなたとはまだ 結ばれないまま
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岡山の息子夫婦に招かれて旅立つ妻に「楽しんでこい!」と
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紙漉きを手習いすれば尊きと今更気づく祖母の文束
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青春に代わる言葉が欲しい今わたしの春は何色だろう
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仕事ではさんざんお世話のチャッピーChatGPTも詠うときには意地でも使わず
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郊外の やみあかりに 火取虫ひとりむし  都心うごめく 人よりきよ
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石鹸で頭ゴシゴシ お湯ザバーッ 泣いて咽せたよ 父さん…父さん…
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おいしいもん太るよなんてヤボなこと言わない君と食べる別腹
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ひと夜漬けコバルトブルーの茄子の肌 明日の朝には糠を洗はむ
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もし君が 私に興味が ないならば 突き放してよ 嫌いと言って
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いにしへの けぶりの絶えし 名残にか 行く末も見えず 霞む夏かな
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眼が痛い たまたまあった目薬がこんな優しく沁みる眠前
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五月末 涼しさを ゴーヤに託し 今年も植うる 緑のカーテン
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