Utakata
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掃除ってしなきゃこんなに溜まるんだ風邪の間に丸まるホコリ
43
恩深き
義兄
(
あに
)
の法事に行けぬ日にひとり偲べば西に夕焼け
40
オリーブの
深緑色
(
ふかみどりいろ
)
空き瓶に薔薇生けてみて勤労感謝
38
お互いに耳遠くなり噛み合わぬ話ふえても居心地良き
親友
(
とも
)
37
街の灯が幸せそうに見える日は私がとてもちいさいからだ
37
発車ベル3泊4日の旅終える 現実行きの列車に乗り込む
35
清らかな空気に包まれ癒される 小春日和の出雲大社で
35
ぼやけてる西の夜空に浮かぶ月 目を細めたら綺麗な三日月
35
晩秋に木の葉時雨は降り止まず園児のポケット落ち葉の入れ物
35
訃報欄思い出深き人の名をしみじみ眺む秋深き日に
34
嫁と子に 今年も新米 喰わせると 空転しながら 走る人らに
/
勤労感謝の日
34
母の病知った夜にも腹が減る炊飯ジャーを開ける哀しみ
34
古くとも 我にとっては 宝船(車) 新たな
頁
(
ページ
)
に
轍
(
わだち
)
を残す /(後編 完)
34
小春日に庭掃除せばカマキリやバッタの卵草に紛れて
34
待っててと たった4文字 伝えてよ 君はいつでも ひと言足りない
34
湯たんぽを注ぐ腕にも頼りなく漏斗の的を外れ湯気立つ
33
仕事終え 駐車場にて 会釈する 見知らぬ同士 心でお疲れ
33
抱っこする なんどもなんども 抱きしめる 4.3kg
生命
(
いのち
)
の重み
33
集中を崩す煩悩気が付けば毛糸の目数がどうかしていた
33
い
(
1
)
い
(
1
)
夫
(
2
)
婦
(
2
)
… 溜め息つきて 足袋を履く 遺影の妻へ「行って来るょ!」と…
32
旅戻り早速干しいも作業する無事に感謝し日常始める
32
枝先の
椛
(
もみじ
)
赤らむ
惜秋
(
せきしゅう
)
や 夕焼けに
染
(
そ
)
む 薄紅の雲
31
思い出が 詰まりし車 車検出す「まだ乗るのか!」と 整備士笑ふ /平成
9
年車😅/(前編)
31
秋長けて隣家の庭にひとむらのローズマリーの紫さやか
31
目の前を低く飛ぶのはアカゲラで小屋の柱に止まって見せた
31
檜葉の枝杉の木の枝花屋にて並び始めて冬の訪れ
31
夕暮れの茜の色の残照に孤高に光る冬の三日月
31
摩周湖の深き色した君の目に光りは舞へり蝶のごとくに / 出会い
30
子育てもひと段落しこれからは 我の時間を
愉
(
たの
)
しむ人生
30
露置きて 紅葉うつくし 雨上がり 南天の実の きらきらひかる
30
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