苦しさも 辛さでさえも 生きている証と気付く 夜更けの湯船
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「好きだ」とか別に言わなくていいからさ私の薦めた曲を聴いてよ
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高速の トイレの隅に見つけたる 昭和の匂ふ落書きの跡  \吟行の旅第二首目
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うたかたに香焚き染めた歌届き黒猫は姫に惑わされおり
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秋晴れの 白雲流れ 碧く透き 光に映える 黄葉青葉揺れ
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晩酌は わかっちゃいるけど やめられぬ  ちょいと一杯 続く盃
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これはもう反則だよなと思うことがたくさんあるけど黙っていよう
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お母さん、 お仕事辞めて いいからさ そんなにお酒 飲んだらダメだよ。
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人はみな 人それぞれと 線引きし やさしい部屋の 窓は閉められ
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だだっ広い宇宙の その中に生まれて お釣の小銭を数えている
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にゃんぱらりん できると思った家の猫 どすんと音した 背中から落ちた
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寒露でも昼は夏日の勢いで寒暖差あり何を着ようか/二十四節気・寒露十月八日〜
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ノーベルの 文学賞は 繰り返す 受賞するする 詐欺でんがなぁ /2/3
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何もかも見透かされそう興福寺 阿修羅の前で長い言い訳
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ホカホカと湯気が出るもの恋しくて おでんシチューに焼き芋迷う
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軟弱な 心に喝を ランニング  盛大にコケ 憑きもの去って
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夏終わり 家庭菜園 お片付け しまう支柱の 先、赤とんぼ
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霧晴れて 今日は晴れかな曇りかな 雨が降るかな風は吹くかな
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朝焼けや 橙に照る 山際は 慣れぬ土地にも 故郷を見る
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なにもせず懐手して生きていくなにもせぬこそ至難の業でも
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長雨に 空見ぬ日々を経た今朝の 空の青さに忍ぶ冬あり
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逃げながら靴脱ぐ稽古みっちりと積んで本番待つシンデレラ
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人生は漫画のようにいかないし 途中で何ページか破れてる
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終発を逃し迎えるあかき朝 始発ホームの緩き紐帯
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働いていたというより蠢いていたという日に飲む烏龍茶
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かき鳴らすギターと笑顔が真ん中を 3・2・1で突き抜けてった
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久しぶり 仕事帰りに 定食屋 心配してたと 言われ戸惑う
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冷やビールぶっかけられるサントリー・アサヒ・サッポロ・キリン、カルテル
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「大丈夫?」「平気だよ」鏡は映す互いの目には映らぬ自分
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両耳をつかんで丸く眠る君お腹の中のあの日を想う
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