Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
さらさらと初夏の日差しは人恋し着信待ちの長き一日
30
もくもくと夏の気配を吸い込んで雲は大きく眩しく光る
25
葉が茂り 紫陽花の芽が見え隠れ 雨待つ頃と季節はなりて
16
人生は焦らず走らず無理をせず 廊下と一緒気楽に行こう
12
苛立ちを乗せて蹴られた空き缶がか細く悲鳴上げて描く弧
12
子どもがきらい大人がきらいと泣きわめく幼き日の僕を抱き
11
責める手をやめて毛布にくるまれば 私を許す午後がはじまる
11
最後だと分かっていれば薔薇だって入れてやったのにガラスの花瓶
10
確かだと呼びし名さえも また揺れて目の端に煌めく我が逃げ星よ
10
母は言う「ウチのはダメで」石ころを蹴飛ばす私ダメじゃないもん
10
「彼女」ではなく「恋人」と友達に わたしのことを言う君が好き
11
さらぬだに短き夏の夜の夢を叩く
水鶏
(
くひな
)
ぞ驚かしつる
12
灯籠のあかり回転するように空き家の前に咲くタチアオイ
9
スマホ越し 過労を含む その声に 絆される俺は 意外と単純
9
大切な物に囲まれたこの部屋で いつしかわたしは動かなくなった
8
先端が少し減っては折られてる替刃の欠片が鏡に見えて
8
木々の葉が陽射しに透けて輝けり夏は来ぬとぞホトトギス鳴く
12
生花店看板犬に気に入られ毛にまみれをりスーツのズボン
14
ここは皆人生はぐれた人ばかり親友と呼ぶ車椅子の人
10
にわか雨やみて空晴れるアジサイが陽に照らされ梅雨の粒落ちる
8
山形の里芋をもらふも食ひきれず畑に植えしが律儀に芽をだす
7
墜栗花
(
ついりばな
)
甘き香りの雨に濡れ次第深まる枝葉のみどり
8
水無月の六弦の鳴る囁きの心に入りて視線を落とし
9
少しでも砂が残れば台無しの
浅利蛤
(
あさりはまぐり
)
いかに鮮でも
17
過去を前世ってことにして話したら笑ってくれて大好きでした
10
冬の
間
(
ま
)
はふっくら丸い
雀
(
すずめ
)
さえ夏の細身でちょんと横切る/別もの
26
この怒りどこに向けたら良いものか退社時は雨帰宅後は晴れ
6
紫陽花をやらしく撫でる老人の
(
浅茅生の 小野の篠原 しのぶれど
)
あまりてなどか 人の恋しき /039/100/参議等
6
DSで一緒に遊んだ友達もスマホ片手に消えてしまった
7
背伸びしてハンズで買ったウォーターマン胸ポケットの少し重たし
6
新しい歌
人気の歌