Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
注目の歌
君が手を振っているよにダリア揺れ僕らが季語になる秋の夜
22
そっけない あなたの返信 せつなくて かわりに月に おやすみを言う
18
良い事があるかも兆し欲しいとて茶はティーバッグ立たぬ茶柱
28
百年が過ぎた世界の片隅でこの本を読む誰かがいます【短歌集発行の記念②】
14
小春日の 網戸に群がるカメムシの 冬の住処かよ靴下の中
16
日光を浴びて愉しむ縄跳びの家族から見た私を思う
14
平安の世ならわたしは美女のはず バズるはずない自撮り、消します
14
晴天の白いシーツのアキアカネ 洗濯物がお気に召された
18
恋心 紫煙にくべて 喪に服す 痛みも過去も 溶けゆくばかり
11
百均はもうクリスマス始まってもうその時期か半袖散歩
11
「ビタミン
A
とジアスターゼよ」どろりんと小鉢を混ぜた母が微笑む
16
いつも僕 顔認証でピースする 世界を少し幸せにする
11
畑より花火大会見ながらのバーベキューには採れたて野菜
11
孫たちが帰った後の片付けに思い浮かべるあの声と顔
11
腹に乗る 喉鳴らすねこ 眼を閉じて 日向の匂い 夢みるふたり
11
三日月に 君に会わんと したためし 文を預けて 秋の夜ながし
11
二十歳
(
はたち
)
より組織で働き四 十年 々金生活三十五年
10
手を繋ぐ 始発各駅多摩湖行き 5時のカラスは空を飛ばない
15
橙
(
だいだい
)
の花を一輪咲かせたるハイビスカスのすまし顔見ゆ
13
横暴で 頑固な人で あるよりも 頼りにならぬ 穏やかな人
8
花びらを針で繋いでいるように言葉を話す人の静けさ
8
10
センチ歩幅を広げ秋風に頬を嬲らせ人間ドック
8
来年の ことの話が ちらほらと 増えてきた気が する神無月
8
変わらない玄関にいたアゲハの子日常破る色鮮やかさ
11
月に書くインクの滲み震えごと手渡せるなら、友への手紙
8
下の句で始まったやうな歌流れ 曇りガラスの雨は滴に/ルビーの指輪
14
手渡した 手紙の端が 鋭くて 血の滴るや 君の指を食む
7
ウ
(
・
)
エ
(
・
)
ハ
(
・
)
ース 最中もなんで アイスなん 冷凍庫内 住んでいるから /空
1/2
8
梨むけばあまい漿液
垂
(
しず
)
り満ち濡れたナイフに記憶が香る
9
今日もまた引き攣る笑顔で無いことに 飲み込んだ本音願望欲望
8
新しい歌
注目の歌