この青じゃないと泣く子のパレットに涙が落ちて青よりも青
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言い返さないのはレベルが違うから ごめん遊ばせ、星が綺麗ね
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土手を越え水かさ増して彼岸花 今が盛りで居場所なくして
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取り返しのつかぬところにいるのかな あしたの米を研ぎつつ思う
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一叢の水引草に風立ちて 細き花穂のおどる夕闇
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横殴りの雨を高層マンションの窓から見やる飽きずに見やる
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私だけ真っ赤な夕焼け魅せられて キミの住んでる関東は雨☂
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花なきも金木犀の香ただよひて秋の記憶をよぶ風のあり
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雨の日は金木犀が良く香るなにまといて買い出しに出る
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宇宙より迎えの船の来たるごと富士の白嶺しらねに浮く吊るし雲
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秋風に 金木犀の香り立ち オレンジ色の絵具を纏い 
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ぬるかろと涼しかろうと九月吹く風はさみしい稲杭の立つ
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忘れえぬ 人に似た乙女 見かければ その母の名を 問ふすべもなし
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駐車場 袋から外覗くネギ まな板に乗るまで小旅行
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なんとなく空を見上げて眠れずに思い満つれば乳白の今朝
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「飲み物も買ってくるね」チョコ味のチュロスを二本持つ人になる
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青空も 曇りも雨も 嵐とて 胸に染み入る 長月還暦
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川の中深くまで行く釣り人をみなで見守る瀬田の夕暮れ
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通院の妻の迎えの駅名が今日のふたりのデートスポット
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おトイレの動作がやたら鈍重に今朝がた気づき自嘲している
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言葉だけ真似てもあかんたこ焼きで飯食えてこそ大阪人や/大阪人短歌
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吉野家も いろいろメニュー 増えたよね それでも俺は 並盛りつゆだく
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雨降りもポイント5倍のスーパーはいつもと同じくらい賑わい
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天災を怖いと言えるそれだけで人間らしく生きているはず
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「今朝会った 犬みたいだね」 そう言うと 君は否定し 尻尾振りだす
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恋焦がれ 金木犀の雨の中、君に伝える言葉を探す
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ラッキーと 大体のこと 思えたら これから先も なんとかなるか
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先月の千葉水害の悪夢ゆえ 車も乗れず雨の連休
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長袖が時計をずらすこの雨を閉じ込めてもう戻らない夏
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増えたのは部屋着を厚手に替えたから服着て目方計る甘えよ
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