美しく老いる予定をキャンセルしイタい私で生きる楽しさ
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寂しくは無いと笑ったじいちゃんが杖の代わりについている傘
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異変あり 青田に潜む白鷺も 今夏の姿は摩陀羅となりて 
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田に水を引けば夜な夜な蛙鳴き緑を渡る風も涼しい
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日曜のちいさな旅を視れた日は初夏の風吹く至福の時間
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地震来て飛び出た昨日の風呂だから今日はゆっくり温まりたい
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はじめての 歌を送りし この胸の 小さき鼓動の 音のみぞする
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採れたての じゃがいも茹でて ほっこりと 大地の香たつ 夕餉の笑顔
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寝返りの動画ママから送られて君の「初めて」繰り返し見る
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見えねども見えどもひとつ空のもと みなつき思う心はらから /「十三夜月」
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啼く鳥も めおとの蝶も 夕なずみ ささめき交わす 夏来たれりと
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友を呼ぶ あま音だけが ひびく道 友は気づかず 去りゆく空よ
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朝晩も 真夏以外は 出番あり 北海道は パーカーいける
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つらき日の できごとすべて シャンプーの 泡に預けて 涙ごと流す
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ネガティブな言葉ばかりの海を泳ぐ 何かがあると信じてみたい
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夏の夜の高原に見し天の川吾子の肩抱くほんたうのさち
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夏野菜 きゅうりをやたらと トルネード サラダお新香 一本漬もよし
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キミガワルイ世界と別れ 出会いあり 創作より恋と生きます
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ひっそりと二人で開くお祝いで生まれた意味を知る誕生日
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初夏の湿原青空高く、葦(よし)そよぐ風涼し
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酒の朱に染まる頬して笑われつ 月を呑む夢 まだ醒めやらず
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許しとは最大限の反撃だ 青褪めた顔でも空元気
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この国は闘うことを捨てちゃった いじめることは大事にしてる
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断捨離に我踊らされ愚かなり 物は思い出今更ながら
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言語化が できない味の 晩ごはん 嫁に隠れて ポン酢をかける
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八朔の種二十個ほどを植ゑたるに一月ひとつきまちて四つだけ芽吹く
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目を閉じる時にひときわ光る星 今日会った人みんな好きだよ
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夜半よわの雨少し踊って深呼吸生きてることを祝福してる
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遅番を終えて眠る母の寝顔をいつの日か 棺桶の外から見るのだろう
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年へるにつれて浮き世の生きづらさ身のふてうさえ増さりゆくかも
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