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こだわりと思い切りとの尾根に立つ 今日の牛丼豚汁とする
16
久々に スカート揺らし 歩くとき 歳をとっても 女を自認
18
亡きがらに蛆わきいでば鳥どちよせせとついばみ歌え世界を/遺言
9
死する前覚えたい事やりきれず無縁仏が無知で焼かれる
13
朝ごはん 米炊き忘れ 気分変え 歩いてパン屋 定休日なり
13
オットット 洗剤入れずに洗濯を 回しそになり 焦って
一時停止
(
とめる
)
12
売り出しの価格でなくても買ふものは ねこのおやつと ねこ母りんご
14
母にねだり 買ってもらったクリスマスブーツ(小)お菓子はなにが入っているかな
10
雲間から富山平野に陽がさして 神の御柱降り立つがごと
21
未だ冬が来たと凍える日は来ないこのまま春が来ればいいのに
10
あら意外 富山から乗る客フランス語 トロッコ列車でもみじを観たの
12
夢を見た仕事のミスの夢を見たもう辞めてるから起きてまた寝た
13
腰上げてそっと屁をこく新幹線 換気完璧たれも気付かじ
7
散居村 ときわの木々に護られし なかに一本イチョウも混じりて
10
ぬばたまの黒き待ち受け画面には 恐ろし我の枯れ顔映りて(ぬばたま、使ってみた)
7
眼球を取り出しポチャと水に浸け装着したい程ドライアイ
18
冬枯れの長野市内に雪はまだ 味噌工場の湯気あたたかそう
12
経済の 損失だけじゃ ないんだな 電源落とし フリーザー撫で
8
フリーザー ドアが開いてて 全部溶け 泣く泣く処分 強制リセット
11
特別が特別ぢやなくなつた日の安堵よ皿でも買ひに行かふか
5
生涯でおほよそ九千首を詠める牧水のうたはありがたきかも
5
午前四時 木々の会話に 耳澄ます 葉を落としては 冬に備える
23
ベルの音は上の句の如く絶え間なし風切り伸びるブラウスの腕
6
覚悟決め 職業人に なり切れば エプロン姿 気にならぬもの
6
エプロンを 買って貰って 喜べぬ 男尊女卑は いまや罪悪
3
十日ごと二百グラムの珈琲を求めむと新寺町へ行く習ひなり
7
勝ち負けも 損得だって 人生が 終わった後で 清算される
4
屈辱の 内に芽生える 恋もある 這いつくばれば お金も拾う
3
この夏に買ったTシャツ着なかった ソファの上で畳んで居るだけ
8
そらそうや 思い上がりも 程がある 黙してじっと 虎視眈々と
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