Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
5558
5559
5560
5561
5562
5563
5564
5565
5566
…
次 ›
最後 »
読み進む歌集に茂る黄の付箋肌の匂いがする歌が好き
1
母がもしおれを愛していたならば そう思わずにおれない今日だ
0
洗顔料、湿布、酎ハイ、肉体のこわばり溶かす酸っぱい香り
6
聖堂の床はがれきにおほはれて聖金曜日のいばらのかむり
1
芯のない鉛筆を折る、にくしみは愛につながるランドルト環
0
くつくつと煮える豚汁 終電を逃した方が良かったかしら
1
眠ろうかバターロールにくるまってそして誰かにかじられようよ
1
無表情 ティッシュ配りをシカトしてあとから気づく鼻のむずむず
5
花桐に紫煙吹きかけベランダで 春の残り香探す曇天
0
雨降る街傘をもたないルリタテハ舞えぬ恨みを込めたまご産む
1
星で会う 指に巻いてる絆創膏はがせば光流れて落ちる
0
晴れの日に雨傘ひとつ手に取って呪いの本をそおっとひらく
0
チップスに砂糖さらさらこぼしたらわたしも白に染まれるかしら
0
桃色の花弁が隠しているうちにだれにも送らぬスタンプを買う
1
遁世のこころざしふときざすとき春たけなはに花も葉桜
3
マッチまでぽきりと折れる水槽のネオンテトラが眩しい夜に
0
自らのその決断に責任を持ちたまえ 人に押し付けないでさ
0
階段の一段ごとに蘇る踊り場のキス暖かい夢
2
夕暮れの中を走ってゆく電車、窓越しに何を思うだろうか
0
しずまった駐車場からバルーンを持って飛び降りあてない旅へ
0
待ち焦がれ君の姿を描きつつ早く早くと回れよ秒針
0
歌声と世界を持って輝いたあなたはまさにちりぬるをわか
0
カレーナンがぶりがぶりと噛みながらおんなの指は春に染まらず
0
見えざる手髪をさらさら梳いてゆく昨日抱かれた熱は下がって
0
街路樹の枝に通したネックレスさよならビール百円の街
0
あいさつのかはりなのかなうしろから目かくしされる待ち合はせの駅
0
浴槽で眠る蛇には砂色のタオルケットをそっとかぶせる
0
ねずみ色したハムスター手に乗せて頭痛が痛いみたいな気分
0
かなしみをゼラニウムから集めては練り香水にさらに練りこむ
0
チョココロネ耳に当てると大気圏昇っていった熱気球の
音
(
ね
)
2
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
5558
5559
5560
5561
5562
5563
5564
5565
5566
…
次 ›
最後 »