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掻き鳴らし歌う彼らの咆哮に 震える弦と僕らのこころ
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愛すると誓った日から幾星霜 光らぬ星は星ではないと
1
意図的にうちらの近く停まるので石焼き芋を買ってみた秋
1
お隣の群衆雪崩教訓に 血のハロウィンの死者を悼む日
0
白髪が抜くんじゃないと抵抗し遠近感を狂わす魔法
0
昨日まで 敵か味方かわからぬも 一つの目標向かうは仲間
0
叫んでる 自分の声を 聞かぬフリ 優しくできず ぼやけたあたま
2
栄養と彩り衛生毎朝の弁当作り春で終わり か
8
懐かしい友へのLINE打ちながら毎度気づくと寝落ちする夜
7
都市ならば汚穢と危険とを許せ、そを伴はぬ自由なきゆゑ
0
本来の由来も知らず騒ぐならリアルなあの世意識必要
1
僕などに傷つけられる貴方ではあってほしくはなかったけれど
3
階段を二人で登る手をつなぎ シャッターチャンスにスマホはどこへ
1
あの頃と同じ季節にこのベンチ座れば聞こえるtoo far away
2
読んだのに少しも覚えていない本 村上春樹は娯楽小説
0
五万円 岸田の約束五万円 いつ来るのやらいまだに不明
0
日曜が午後の睡魔で無駄になる たぶん月曜 奴の差金
1
ブラームスの
4
番聞くとそのたびに 三島の「天使」が脳裏をよぎる
0
私がね あなたに恋をしたわけは けして私を愛さないから
1
仏壇や神棚は家に要るのかな? 要らんと思うが 本当はどう?
0
大逃げを 見て叫びたる 秋の楯 彼は粘りて 二着と強し
2
ただ君と仲良くなりたいだけだった 気づいた頃に僕が壊れた
8
二年前国語の授業で好きな人詠んだ短歌が忘れられない
5
布団からはみ出た指は寂しくていつもわずかに丸まっている
1
少しずつ貴女の秩序乱してくここからわたしの自立始まる
1
叫ぶ風バイクの後ろ負けぬよう君の誕生感謝伝える
2
原石を 磨くというより削ってく 石もヤスリも同じく痛い
1
滅亡を待ちかねし人ひとりふたり寄り来て芋を食ふ道の角
0
からからに乾いたからだ ぼくたちは上手な泣き方がわからない
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愛されてみたかったのだ
「愛されるべき存在」
(
わたしとはちがうだれか
)
のふりをしてでも
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