友達に分けてもらったクワガタと勇んで帰る夏の少年
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通りすがり そんな予定はなき四十路 金魚すくいが まだまだ楽しく
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ねこ、おうちゃく かんづめたべて まんぷく寝 食後のひとくち 首だけ伸ばす
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切ないな いくら詠んでもこの気持ち 君に届く事はないから
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大空に飛行機雲が伸びていく りゅうごとく残る残像
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久しぶり真っ青な空広がった 同じ空色布団を干そう
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絶望はあるけど 落としたハンカチがたたまれてるから 世界はきれい
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雨浴びて歩く お空は晴れている びしょ濡れ眼鏡をふたりで笑う
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南風吹いて分厚い雲を開いてく その後の空はきっと青くない
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お迎えが早く訪れますように  祈り飲み干すラーメンの汁
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就活の帰りにペンで書きなぐる【急募】あの頃の夜空の匂い
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二年間ラインナップが変わらない自販機がある街に来た夏
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私の前で眠っているのにこんなにも冷たく離れている
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脳みそが何を求めているのかも分からないまコンビニに行く
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スパッとでなくてザックリそれでいい思いつつ砥ぐ刃こぼれの鎌
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ヨーイどん障子紙をひっぺがせ 子どもとやってみたかった
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半夏生 ボイルのタコを頼みしも イカを購入 酢味噌でたべよか
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立葵時期も終われば倒れかけ撮りたかったな元気なうちに
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久々の君とドライブ嬉しくて 着きたくないよ 一緒にいたい
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不甲斐ないダサい姿を見られたな こんなもんかよ 俺の生き様
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さようなら 明日僕は死ぬ そのために あの空のいろのジーンズを買う
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ごらん、夜。太陽なんて好きじゃない独りでいてもイタくない夜
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社会には馴染めないよう出来ているけど心身これだけが僕の持ち物
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予定無しの 日曜日 引きこもる 減るものは減る 出るものは出る
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大丈夫 私も君と変わらない 買う物書いたメモ忘れるし
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散らかったこの部屋こそが私の心地よさだよいじらないでね
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きょうの糧 あすの糧にも 感謝をす 献立自体は 悩めし主婦も
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好きなひと一番決めなきゃいけないの?やっぱりいいです我慢するから
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死ぬなよと簡単に言ってくれるけど生きるのとても辛いんだからね
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授業中キーボード打つ指先にどうしても恋をしてみたくなった
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