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公式の海や古文の山々に彷徨いながらの期末考査
7
「禁断の恋」とかそんな月並みな言葉に集約される初恋
0
回遊魚みたいに過ごす少女らは渋谷の街を水槽にして
3
枕にさ、種が一杯入ってて、濡らすたんびに、咲いたらいいな
19
海風になびいて伸びる黒松に前を見ろやと殴られにけり
2
「生乾き」 あなたはそういう人だった(そうしてのら猫みたいに死ぬのね)
2
眠ろうか月が鏡になる頃だ昨日のことを映す前にさ
10
わたしは君が傷ついてないことを願う 私のように
1
もう少しもう少しだと筆は言うリモート前のリップラインは
5
人肌が恋しくって眠れない? 処方しましょう 僕を一錠
2
クロゼット隅に刀が眠りおり「とお」と振ったら散れる折り紙
8
どうしてか 君とは会わないべきだった もうこれ以前には 戻れないのね
3
価値観の 合う君たちが 同性で ほんとによかった 終わりなき友
2
どこ行った? 林檎と梨が色違いだと思ってた 無垢な心は
1
「太ったの」って言う君の痩せている頃を知らない 俺は痩せたよ
0
ポッカリと空いた心の穴覆う 僕が貴女の傷口になる
7
通学の無人の駅のベンチ脇誰かの作った雪だるま独り
8
言葉より先に溢れる私への涙の数で愛を知りたい
0
外は雪。ぬくもり残した君にふわり薄桃色の林檎綿飴
2
セーラー服似合いそうって冗談で言ってくる君が一番 似合ってる
1
ドスドスと屋根より落つる雪の音一歩一歩の春の足音
12
ぶっちゃけ ぼくは LOVE and PEACE じゃなくて愛だけでいいです
2
七歳の頃に殺した蟻たちの多数決で私は地獄へ
6
せっかくの珍しい経験なのに珍しくない言葉にされる
1
僕はキスさえもできない 君の「好き」が裏返えってしまうのが怖い
2
耐えかねてチョコレートを口に含む たぶん生きているのだと思う
2
もう明日になるというのに 意味もなく光り続ける機械と遊ぶ
1
ばらばらに分けたわたしを箱に詰め空っぽのからだで移り住む
2
ふわふわの三角耳のあの子がいない ここにあるのはそれ以外
0
耳寄せたシーツの波間の静けさに あなたの寝息を思うなど
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