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通学の無人の駅のベンチ脇誰かの作った雪だるま独り
8
言葉より先に溢れる私への涙の数で愛を知りたい
0
外は雪。ぬくもり残した君にふわり薄桃色の林檎綿飴
2
セーラー服似合いそうって冗談で言ってくる君が一番 似合ってる
1
ドスドスと屋根より落つる雪の音一歩一歩の春の足音
12
ぶっちゃけ ぼくは LOVE and PEACE じゃなくて愛だけでいいです
2
七歳の頃に殺した蟻たちの多数決で私は地獄へ
6
せっかくの珍しい経験なのに珍しくない言葉にされる
1
僕はキスさえもできない 君の「好き」が裏返えってしまうのが怖い
2
耐えかねてチョコレートを口に含む たぶん生きているのだと思う
2
もう明日になるというのに 意味もなく光り続ける機械と遊ぶ
1
ばらばらに分けたわたしを箱に詰め空っぽのからだで移り住む
2
ふわふわの三角耳のあの子がいない ここにあるのはそれ以外
0
耳寄せたシーツの波間の静けさに あなたの寝息を思うなど
1
綺麗だと言われるうちが花なのか 言われているから花なのか
1
黄昏の藍色に染まるベランダに伝う雫を眺めて二時間
3
友人をドライアイスで保存して賞味期限をきらして独り
0
どうしようもういないなあどうしようもないししようもないなどうにも
1
「現代の人はダメだ」と言うあなた 私はあなたのことを好きだよ
0
エアコンは少しクジラに似ているね 私は明日いなくなります
1
けんか凧揚げたら負けじゃ、勝ったとて もといた場所で巻き戻すなり
1
今日も又部屋が私を揚げにけり。巻き巻きされて帰りゆくのだ
0
男女とは どうしてここまで 違うのか ほんとは君と 愛し合いたい
1
君のこと許したつもりはないけどさ、雪の白さを知ってくれれば
0
日常は戦場であり、つまり戦場もそういう日常だった
2
僕の価値 これしかないと思っていた ただそれは身勝手な諦め
1
うまいこと殺し損ねた感情が ゾンビとなって首もとを噛む
3
この胸の痛みを止めるためだけに 君をこころに埋めてしまった
1
神さまがブログを書くのを止めた日に 止まない雪のその意味を知る
2
肉欲に 塗れて時を 潰すより 自ら磨け 他人を助けて
0
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