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駆け抜けろのろいばっかの青春バーッと生きカーッて泣く
3
文末に「今年も護られますように」君と私の神は違えど
3
気付いたが百の隣は零らしい三十くらいで静かに生きる
3
バケツプリンで糖分は疾走甘い魔法でおしまいになれる
3
若草を噛めば想像した通り青い苦味でくらくらとする
7
会えずとも平気と思っていたけれど少し戸惑う視線が恋しい
0
コーヒーも飲めるし君に愛される私もいたかも どこかの世界で
1
舌の上転がしきれぬ感情を呑み込めもせず吐き出せもせず
13
地獄への道は善意で舗装され 芋虫忘れ蝶は舞うだけ
8
湿度
90
パーセントの不織布の下で 君のためだけにつやつやしてる
1
こうやって手を取り合ってるはずなのに君の瞳だけ銀河を湛える
1
西日差す網戸のない側手招いて雨上がったね見れてよかったね
1
この位置やこの母語という拘束は捨てられないが守る気もない
0
時間割には大人たちが
やりたかった
(
やれなかった
)
ことが詰め込まれているよ
0
L
(
エ"ル"
)
サイズ ですねと確かめるように 指先で空にまじないかけて
1
地下鉄の ホーム流れる 地下水の 行方想って 石油層降下
0
素面でも酔えて嬉しい怪物が夜をくらい加速する光
3
虹色に輝く鴨の背を見てる3分前に雨はあがった
5
赤ペコのように頭が揺れているそれでも君は起きてるという
3
月の輪が明日はいいことありますと夜明けにそっと教えてくれた
7
キモオタを殊更キモくする湿度 ウネウネ髪を手櫛に通す
2
コンタクト初日、目元に手をやって初めてあいつを愛しく思う
3
友達が今日に限って寝坊したことを祈って改札を出る
2
もういっそ 犯されたいよ 春の瀬の 白む光の おっきな虚
(
うろ
)
に
2
フエ型のラムネを吹くのに飽きたので一気に噛んで口笛を吹く
2
らるらりら並む春うらら朽ちるなら花揺るる原吹きてゆくから
2
Ἔρως
(
エロース
)
とランダムノイズを溶媒に浮かぶわたくしといふ現象
2
ラーメンの汁をたくさん散りばめて星空のようなシャツをきてゆく
8
鳴る秒針 まだ来ぬ講師を地図と待つ 彼は今頃南アメリカ
2
正義などひとつのものじゃないというあなたの正義がわたしはすきだ
1
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