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茶も
要
(
いら
)
ぬ 駄菓子のように 食べ散らかす そんな夫から 高級菓子隠す😁
10
四年ぶり 明日に迫った運動会 我が息子は風邪をひいてる
5
休みます 有休ないけど仕方ない 子の健康には変えられぬ
7
無花果をコトコト煮ると秋がくる 友がつくりしコンポート待つ
18
秋晴れと 蜂の怖さを天秤に しばし悩みて シーツ洗い干す
6
若き頃 老人の病棟と 揶揄せしも 病老の待合 今その真ん中に在り
9
舞い込んだ黒い蜻蛉と秋風が倉庫の中を鼓舞して回る
12
水温の高きに帰れぬ鮭なのか故郷目指し迷子が増える
13
神風や御裳濯川の底までも千歳をかけて澄める月影
4
三笠山あめのしたもるしるしぞとさし出づる月の影のさやけさ
4
爽やかな 朝ドラ終わり 感動す 清し涙が 今日のはじまり
9
いつはあれど秋こそものの悲しけれ草葉に増さる袖の白露
4
池水の底に宿借る月見れば旅寝重ぬる秋ぞ悲しき
5
山の巣に帰る鴉の声絶えて野寺の松に月出でにけり
5
空に雲庭に花にら群れ咲いて我が唇にヘルペスのあり
17
眠るのが怖いようなこんな夜に親の車で聞いた曲聞く
4
キャットタワー最上段で 黒糖の饅頭のよに ねこ、はみ出たる
7
他ではなく己に勝てと仏の言う勝てるわけない食欲の秋
9
熱帯夜やっと今日まで明日からは 朝晩ひんやり 風邪にご注意を
6
足りないの 心のスキマ 埋まらない 枯渇した愛を お酒で満たして
2
眠れない 月を見上げて 口ずさむ 失恋ソング 空に消えてく
3
ひとかけら 勇気をください この想い 砕けることが 決まっているから
7
役終えた 蝉のベッドは色落ち葉 夏と秋での葬送曲
4
名残り夏 引き際悪い前任者 新任”秋”に椅子を譲らず
4
ひと匙のいじわるを盛る君の目は汚い上に輝いている
23
衣替え済ませし後は炎天下 秋のブーツは二の足を踏む
7
頑張ると綴るあなたの白い文字 待っているよと声にしてみる
7
よそごとに 努める我を 中天の 待宵月が 待っててくれた
8
葦の
叢
(
むら
)
滑
(
なめ
)
て飛び去るアキアカネ夕陽に撃たれキラリ燃え立ち
10
眠剤が効いてこない夜もあるけれど ねこが寝てるから電気を消そう
8
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