息子への贈り物など間に合うか?1130二十四歳
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雪道の車道で自転車漕ぐ時点、命惜しいと思わぬ証拠
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床の上捨てられちゃったジャケットに何も思わず眠っていいよ
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「しにたい」をころし続けて今日も明日も暮らし続けていくのでしょうね。
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六歳の子にブチ切れている私 二十年後の私よ助けて
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寝転がり 夜更けに読む ミステリー 今からここは 殺人現場
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あまりにも傷みとともに生きてきて今さら棄てることもできずに
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暇なとき、大抵ググる 大人 趣味 またわからない僕ってなんだ
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ご両親 スマホ時々 子供見て 両方大事 時代なのかな
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新米のとぎ汁 植木鉢に撒く いただきますの似合う夕方
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自虐は自傷行為であるなら救いは自信持つことにある
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「人間が覚えてくれても、人間は、そのうちいなくなっちゃうじゃない」
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真夜中に考え込んで病むならば寝てしまいたい 夢の中なら
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意味のないわたしの仕事が意味のないあなたの暮らしを支え、黄昏
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地球の癌、とはいえ地球よりずっと先に消滅しそうな癌だ
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雑踏の中に溶け込むようにして存在したい 自我を隠して
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青紅葉 色をためらう街路樹に 冬の足音紅の催促   
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いい風呂の日なので「露天湯めぐり」かな 五色の湯にて なめらか乳緑色みどり
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自らを 採点すれば 不合格 情けないやら 泣きたいくらい
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ただ一つ 残された道 尋ねれば 神を拝んで 愛を頂け
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誰一人 例外もなく 通る道 死が近づけば 虚勢も剥げる
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高齢の 先輩方を 見るにつけ 絶望感と 焦燥感と
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夢を追い 走ってみたが 夢はもう 地平の彼方 姿を隠す
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紅生姜の翼を広げイカロスは二駅先まで歩いて帰る
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ザラザラと 長年生きた 感触を 今更なんで 忘れられよう
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栄光と 成功求め 這い回り 泥水啜る 現実の味
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年齢を 重ねてみても 幸せは 南の島の 赤き果物
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もう二度と 夢は見れない 年代と 思わぬように 信じぬように
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退職は 気持ち次第で 真っ黒や バラ色になる 妙な経験
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日常を 詠むしかできない もどかしい 定型短歌 素晴らしいです/咲弥様
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