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君はいま夏の概念ひらひらとゆれる衣服に波打つ光
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ひさかたの光のどけき春の日に聞こえる歌、鳥の歌、空
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こぼれ落ちる雫のように生きていてあなたの窓の水路をなぞる
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反帝の立て看板を担架とせむ無援のひとを送る葬列
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雨だれが目覚まし時計午前7時暁と屋根を叩いてる音
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海峡を渡る列車は ちょっとだけ 此処を離れて
死電区間
(
デッド・セクション
)
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あの夏にあなたがくれた赤い傘いまもだいじにしまっているよ
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しあわせは失う前に気づきたい青きリンゴをガリリと齧る
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明日には五歳のきみの手をにぎる あったかいねちょっとさびしいね
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星図にはなき星探す人がいてホットココアはゆたかに香る
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茜空はいつも青を孕む よく笑う人にもある悲の部分
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本心は欄外にあり 今ならば太宰の気持ちわかるよ解る
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梅雨さなかあたかも天に手を伸ばすように咲くんだね立葵は
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立葵のような人になりたいとつぶやく君に「もうなってるよ」
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浴びていることに気づかず浴びていた慈雨 母の日にカーネーションを
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「お母さん」あと何億回だって呼ばれたかったよあなたの声に
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もうどこにもいない人を今日もまた映像として脳が見ている
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誠実も 理屈も意地も 程ほどに しておかないと 息も絶え絶え
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楽をして 金で買えると いうものを 心を律し 己を制し
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行く手には 大きな山が 重なりぬ それでも行くと 言うから困る
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だめなのか 恐る恐るで 訊いてみな だめじゃないさと 言ってくれるさ
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天からの 警告だけは 無視できず 無視をするなら 滅びの餌食
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なにかあり 次の一手を 打つ前に 降りる者あり 勝負にならず
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戦いの ゴングが鳴った 今でさえ 震え慄く 戦う前に
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恐れれば 見えない敵に 捕らえられ 勇気を挫く 餌食となりぬ
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警告も げんこつだって 恐れない 失敗なんて 無きに等しく
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人生は 逸脱すれば 警告が 調子に乗れば げんこつが来る
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えらぶなら姓はガルシア名はペドロ鳥など飼うて世を過ぐしてむ
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あまおとのふたりっきりの触れる音 靴ひも少し余る気がする
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傘がひとりひとり揺れゆくこともある歩みしずかにしずむ心地で
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