読み終えた週刊文春放り投げ青空の下散る愛子様
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小説家、夢見たけれど理系行き まぁ良い私の全てが文学
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受験生 カフェイン身体、満たしてく。大人になるって苦味が伴う
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辞めたいと思っていても惹かれるの さながらわたしBa・Ca・Pbバカな 硫酸
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辛いだろ こっちは遠慮いらんから 何でも吐いて 背中さするよ
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「七割だ」 落ち込む隣の受験生 「私は四です」 元気出して
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貴女の想いうたを受けとめて 「彼女の思い」を 識りえた償い幸せ
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同じ時過ごせしつまとの思い出はひとりのものぞふたりではなく
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空弾そらはじく 音がやぶいた 左胸 中身出てきて 土にこぼれた
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「そばにいて…」やっと言いたる我に説くつまの理屈が蓋をとじさす
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デ|タならボタン一つで丸ごと消える 愛情おもいではそうはいかない
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友達の 本棚をふと 眺めると 右になぞって 左にもどった
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一度だけきたきりだった振袖を質屋におろす さよならわたし
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八朔を見た目で選んで旨くなく オトコと同じと母に笑われ
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君と僕ひとつ残ったあの店でサバイブしていく前途を祝し
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(あほなこと しとぅとあんた あほなんにぃ) 遺影の笑みに 母おもう午後
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べにひとつささぬ この身の精一杯 紫陽花色のあれこれ纏ひて
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きどいとはなにごとなのか調べたら鷹山公の質素倹約
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ビートルズ ディスる程度で満たされる人生いいスね安上がりっスね
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やまなりにつもった猫の抜け毛のうえにたんぽぽの綿毛がふんわりおちて
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夏が来る 日課の散歩は老犬よ あなたと私の体力勝負
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頑張ろう 頑張らなくちゃと思いつつ 昼寝から覚め 早一時間
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こどもの日 絵に描いたよな五月晴れさつきばれ 干した布団に 掃除機かけよ
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空広し 羽を広げて 悠々と 一時いっときでもいい 鳥になれたら
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蜂の巣を落とし平穏の窓辺に微睡んでいる連休の午後
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あの人を嫌いになれば気が楽になれると思うが嫌いになれない
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日にち経て 怒り悲しみ なだめつつ 忘れるもんか 時薬なれ 
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しゃがみ込み 揺らすナズナの 共鳴りに 色を歌うは 名も知らぬ鳥
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考えることをやめてはいけないよ そう言って君は冬になった
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「真夏日」と告げるキャスターの肩口に炎帝えんてい双眸そうぼうを見た
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