“今”を詠むそう決め持つペン頁繰る浮かぶは秋の 言葉ばかり
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せんせいが怪訝(けげん)な顔をしたわけを今更に知る書架の隅っこ
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娘等と一緒に食事 久しぶりの幸せ噛みしめてグイっと呑む
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晩酌で、うっかりうたた寝 寝すぎた!と 慌てて起きると毛布が掛かってた
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戦国の山城を築きし大名は棚田作りて石高増しぬ
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花火には今年は世話にならねども インスタではよく花火が上がる
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詩を書いて破り捨ててはまた書いて何を伝えたいわけでもないのに
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「焼けてるね」キミと逢えなかった夏の跡見つけてくれるとこが好き
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帰路が逆だからすれ違うヘッドライト全部キミってことにする
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あした朝 目玉焼きでも 焼こうかな あさってからも 起きれるように
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夏はアラカルト 熱波で逃げ水 あとはケセラセラ 美味しい死に方
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わらえない まーた失恋 あほすぎる 私は独り 幸せになる
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何しても「あなた」の連想ゲーム中 はやく忘れろ 言い聞かせても
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「そ、そうかぁ…」眉を下げて 苦笑い 好きって言って ごめんなさい
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ラブレターあなたのことをひとりじめしてる時間がとても愛しい
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日テレに 出てたケーポップ アイドルが あなたに似てて 死にたくなった
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野良猫に水を与える少年の正しい善意がおかわり注ぐ
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我求む【命の母】と吾子の買う【シーブリーズ】の年代格差よ /ドラッグストアにて
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茹でたての枝豆を噛む喜びよ 夏という名のご馳走がある
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アソートのピノでもいいけど6個入り4箱にしたほうがよくない?
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猫おじさんラストナデナデの手が愛(かな)し ちま猫ちゃんによく似た佐吉>しあわせになってね
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肩並べ 時に手繋ぎ歩くふたりへ 遍く保障を 平等な権利を
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雷の音が遠くで響いてて鈴虫の音(ね)が近くで聞こえる
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助手席で疲れて眠る君を見て頭に流る「少年時代」
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塩たらこ熱飯に埋め半にえに ほぐし頬張るめしのうまさよ
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炊きたてのごはんに勝る美食なし 塩ひとつまみあればよろしき
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米(こめ)人気 瑞穂の国の住人は 減反政策やめる潮時
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雷か花火か何か知らぬれど 蚊に刺されてまで見る気にならぬ
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ねぇ知ってる? 色々食べてきたけれど ねこじゃらしは 喉に刺さるよ
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命の火消えかかる父のとなりで父のオハコを歌い泣く息子
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