Utakata
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鈍色の脳と空より成るうたを残らず毟り食む
百舌
(
もず
)
になれ
2
正門で君を待ちたい感情は郵便ポストに化けているのだ
7
見渡せば半袖がありコートもありたった数週四季の盲点
2
生成り色オフホワイトとアイボリーその違いこそ美である気がする
2
縛られていると落ち着く人もいてたやすく「解放」などと言えない
2
これからだ 残り時間は あと二年 特許を書けば ちょうど潮時
0
屈辱を 耐えて堪えて 20年 安月給に 平の役職
0
最後には 思い知らせる 俺の価値 アヒルの子だって 白鳥だから
0
季節とは匂いからまず変わるのであの窓いつも開けたままです
2
泣いている君の頭を撫でながらけっこう僕もへこんでるんだ
11
君のペン君の小説君のお茶 僕の部屋には君だけいない
13
忍びよる秋に誘惑されるまま橙色のストールを巻く
7
さらさらと稲穂の揺れる稲刈りは
黄玉
(
トパーズ
)
色の風畦をゆく
12
右腕の二十七個の骨たちを励ましなだめ試験に挑む
6
繊月
(
せんげつ
)
の
刃
(
やいば
)
の先にぶら下がりそこから何が見えるというの
1
「監視されている」と「見守られている」の重なるあたりに移り住む人
0
あの人の唇がまだ眼の裏にあるから今日も眠れずにいる
3
燃えるもの燃えて全てを忘れるのいつかの写真焚き火に焚べる
0
朝焼けが来れば僕らは気がふれる破れた履歴書花束にして
1
未読で魅惑的な塔に涙をこらえ机に向かう私
1
束の間の 幸せ追えば 付いてくる 空白の時 満たされぬまま
0
永遠の 幸せ以外 幸せと 呼べる価値なし 悲しい遊び
0
偽りの 幸せありて 幻を 食らいていつも 腹ペコになり
1
愚かなる 罪から離れ 黙々と 我が道を行け 脇目もふらず
1
失いて 気づくことあり 幸せは 謙虚になりて 溢れるように
0
くたびれた 器官を騙し 叱咤して 生きてることを 確かめながら
1
蝋燭の 炎の如く 消える前 ぱあっと光る 眩き命
1
若き日に 全焼すれば 残りかす 燃え尽きもせず 残り火わずか
1
老人を 追い出したれば 気持ちよく 知恵のないまま 滅びは来る
1
善悪も 神の摂理に 逆らえず 時は流れて 滞り得ず
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