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何もせずただひたすらに机へと向かう私はもう
受験生
(
モンスター
)
8
湯上りに老眼鏡で爪を切る曇るレンズに手元危なき
11
ありがとう。寝てても強い喉痛に水とのど飴携え寝ます/よたか様☆
13
街灯が静かに消える明け方の陽にきらきらと屋根の朝霜
23
とりあえず「国ガチャ」だけは当たりだな 風呂で温んで蒲団で寝られ
15
くろぐろと夜を満たした君の手で撫でられるのもそろそろ慣れた
5
駅ビルで担々麺か辛麺かどちらに行くか悩ましい冬
4
名店の菓子など笑止ヤマザキの黒糖吹雪であんこ堪能
12
顔合わせ 棺の外から手も合わせ 初めましてとさようならを告ぐ
6
この暮れも洋菓子忘れた代償に どら焼き六つ購い「ほれ」と
12
たからもの さいきんあまり みつからぬ ねこのヒゲとか ねこのつめとか
12
熱々のたまご雑炊 あったまろ しめじにワカメ ポン酢も良きかな
13
「陽性」が「妖精」さんと思ったら 何故か回復速い気がする/きのぽ様 お大事に
12
年を経て逃げ場無くした心労は、来年もまた居やがるんだよ
3
ああいいねしあわせぶりにポンと押す 三九度に冒されながら
4
クリスマスが終わるたびに思い出す 「誰でもいい」の「誰」になっちゃったよ、といっていた友達の顔
3
いつかくる終わりの予行練習を 命愛でつつ今日また眠る
6
長文を
書く人深く 考えてない 短い文章 熟慮の跡が
5
キッチンで思惑のままかじりつく夏草色のゴールドキウイ
12
他人から無自覚な悪意に曝されて死ねと思えば優しくされて
4
髪を切るのを先延ばしにするようにクリスマスの翌朝が好き
3
『君にやる』とくれた歌集の端っこに 呑んで沁みたか醤油の痕
6
じいちゃんは酒が大好きだったから升ごと棺にいれてあげたよ!
11
筋腫ちゃん・チェックも終えて 冬日和 ようやく病院納めなるべし>婦人科今日はすいてた
15
病
(
やまひ
)
とは 金食い虫であることよ 漢方高いな 効かなくもないが
17
目覚ましと踊る埃と洗剤の花の香もはや年の瀬と知る
8
クリスマスの空気を読めず 産まれた私 晴れの日だって
14
3個ずつ3行 絵文字送ったらスロットマシンみたいおめでとう
14
もしかしてあなたもかしらと視線追う なんてことないまた勘違い
5
またひとり看とられてけりいつくしみいつくしき婦長の瞳に
7
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