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真実の 自分を忘れ 調子乗り 偉そうなこと 言っていました。
2
批判され 追い出されたる 経験を 繰り返すだけ 己を嘆く
1
池の面にかいつぶり一つ泳ぎてい潜りては浮く遊びのごとく
2
公園の椅子に腰かけ酒を飲む池の氷に鶺鴒はしり
5
氷面の割れ目の水に上空を飛びいる鳩がときどき映る
4
斜め下ファスナートップが見上げてるそこはまずいぞズボンのチャック
2
静かだしヒマだったので猫の耳引っ張ってみた何も起きない
5
「うのしょうまー」椅子に座ってくるくると一人でまわる寂しさってない
10
振り向いてズボンに春がはねている「泥だ」とわらう父は少年
15
学校でプログラミングを学べども命令どおりにゆかぬ社会よ
4
きみの言う『好き』はオナニーめいていて私のことじゃないみたいだね
3
少しだけ温度が違う君の肌に溶けてじゃがいもスープの気分
4
まるで歯を欠いたオルゴール 必要な言葉が僕らの間に足りない
2
呆けたか価値を見い出せないだけか 誕生日なのにライン忘れた
7
蕗の芽と散歩途中に戯れるわが家の犬に初めての春
7
遺棄された廊下のしっぽ犯人はうちのまりちゃん食っちまったと
4
二百色あるらしい 雪、砂糖、塩、冷凍ごはん、空の履歴書
4
ひとりきりで自分のメンテをしていますこれも仕事と割り切ってます
1
カピバラになってあらゆる動物が寄ってくるような日々を生きたい
2
噛み締めて奥歯から血が滲み出る「君は無理して生きているよね」
1
土曜日の可動時間は3時間これでもなかなか長くなったよ
0
アフリカで話すときには抱きしめるように話せと老人がいう
7
昨日まで触れあいそうな距離にいた君はこころの中の結晶
5
もしぼくが声をかけたらあの人は 片想いは可能性のまま
3
春雨に潤みて息もしやすかり花に水やるごときなるらし
3
人々に忘れ去られた悲しみの墓標のように桜は咲きぬ
6
彼氏より眷属がほしいと嘯いて返事も聞かず空へ連れ出す
5
斧の柄の朽つるも知らで眺めまし散らずは花の山の杣人
4
蝿が飛ぶ音が聞こえる 根性が腐っていると言われた日から
5
見習いの魔法使いが雨上がり虹をえがくがすぐ消えちゃうの
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