壁にある 小さな点も つい一瞬 虫かと思い ただのシミでも
19
使い捨てポリ手使ってポリ製のゴミの袋を結ぶ困難
12
旅人のつもりで街を歩くなら すっぴんでいい 心の中も
11
いすのうえ ねむそうだった わが猫(こ)たち おかあちゃん おきたら かつどう(活動)・かいし(おみずとか)
13
口ゆすぐ水の冷たさ緩みけり 如月は逃げ 弥生すぐそこ
17
見るは見てまた今度ねの蜜柑前今度今度と買わぬまま春
19
抱きしめて頬ずりをして 兄ちゃんら 奪い合いです 妹誕生
36
遠慮なく 個性で生きる 自分らしく 桃梅桃梨 独自の花を
6
回想で 傲慢である 自分自身 戒めることで 進歩前進できる
5
再武装していた僕のひとみにはどこまでいっても果てしない青
7
クヨクヨと 考え過ぎは 行き詰まる ゔぁと直感で ゔぁと行動を
3
回想は 楽しい事か 苦しい事か 選んでいるのは 現在の環境
4
スイッチの⎜(たていち)◯(まる)がわからない どっちがONなの どっちがOFFなの
7
転(うた)た寝をしかけた刹那(せつな) あの人の顔が浮かびて 夢現(ゆめうつつ)の間(ま)
18
春よ来い!と玄関先の雪掘りてコンクリートを長靴で踏む
11
あの日からがんじがらめになった恋ほどくより切った方が健全
8
道端でドンキの場所を尋ねられ焦り教えたびっくりドンキー
9
汚部屋って他人(ひと)から見ればゴミだけど私から見りゃ⋯やっぱゴミだわ(笑)
20
あけぼのか おっ紫っぽい雲、でもさぶっ 十二枚重ね着してたら寒くはないよね
8
特別に見えて何度も期待する あなたみたいな人の言葉は
13
低音のジャズピアノの音(ね)コーヒーと夜の闇溶かす朝が安らぐ
21
腕まくら寝心地のよいその胸に抱かれてなお何を求めん?
5
雪降れど 北に向かひし白鳥の 鳴き声聞きて春来たりけり 
22
寝ていても かまってほしい 時がある いまじゃないんだ ごめんなネコよ
7
餌持ってキャットと呼べど現れぬたまさか浮かぶ映画のシーン
10
わたしより貴方の方が上だから 貴方の言葉は全て正しい
5
あなたより私の方が上だから 私の言葉は全て正しい
3
コーヒーで 心の焦り 落ち着けば 夜の黒さが 深まっている
13
フォーだけは注文できる様になりぬ 常夏の地に言の葉を編む
8
ダイエット 『あしたからやる』 何回目 昔の姿 見てはうなだれ
12