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書を捨てて 街へ出ようと 言うよりは スマホを捨てて 畑に出よう
6
畑仕事 熱中すれば 時忘れ 憂さも忘れて 一挙両得
6
今やもう 毛糸の帽子 必需品 今ならわかる 爺の気持ち
4
音楽を 聴いて耳鳴り かき消せば これは現実 逃避と同じ
3
路地裏に米粉のパンの販売機中身は空で入荷待つ日
13
一日にせめて一首を書き留めん日記代わりに思いつくまま
18
冷えてるね ねこがおそとをながめてる ゆきがふるかな (ベランダに)スズメさんくるかな
16
オーブンのセットメニューの「スイーツ」を「これ何?」聞く
夫
(
キミ
)
我にもわからぬ(ちなみに同じ欄にあるのは、スパニッシュ、フレンチ、アメリカン)
8
イエネコの
そせん
(
祖先
)
は リビアヤマネコよ キジトラぐらいの おおきさなのよ😸
15
思い出はいつも綺麗に輝いて 寒夜の布団を優しく照らす
10
予感した いい匂いする カレーかな 朝昼晩と 二日続く
10
チャップリンが 下を向いたら 虹見えない 上を見たら 切りがないかな
5
宝くじ 当選七割り 破産する 当たらずすんだ 負け惜しみかな
6
彼岸並み
蕾
(
つぼみ
)
も体もほぐれしを居座ると言い寒波再来
21
検査服 まとい手繋ぎ 待合室 語らふ
ご夫婦
(
ふさい
)
愛溢れけり
5
祖母と母 交わす言葉は ニベア缶 幼き頃の 優しき
情景
(
シーン
)
4
流し雛 我が病乗せ 流れゆけ 水にのまれて とけゆくまでに
14
通院の
老夫婦
(
ふたり
)
愉しき語らいは子らの幼き日々の思い出
14
わたくしは 生まるる
時代
(
とき
)
を まちがえた
Back to The 縄文時代
(
じょうもんじだいに蘇る
)
4
今夜だろう 予感にカルテを遡る無情なリズムに急き立てられて
5
広くて完成された町の中 わたし以外誰も居ないゆめ
6
出先から 犬の様子を 尋ねんと スマホ開いて 固まりし指
13
この寒波 味合わなくて 済んだのね せめてせめてと 考えてみる
12
祖母の家 木目の天井 眺めては 猫に見えたり 鳥に見えたり
31
まださっき掃いたばかりでこれかよと呆れ諦め
スノーダンプ
(
ダンプ
)
押す朝
18
カーテンの隙間を抜けた朝焼けが部屋の隅へと夜を追い遣る
12
鳥たちの宴となりし柿の木の赤い実消えぬ裸の古木 \ ご免なさい 再掲です
21
白梅の蕾ぷっくり膨らんでポップコーンのようにはじける
19
心病み
生産
(
いきる
)
活動 おちゆくも
三十一文字
(
みそひともじ
)
は ふわりと浮かぶ
13
待ちわびしフリータイムの日々なれど何処かに残る曜日のこだわり
45
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