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自惚れも過ぎて羞恥のただ中に臨書の展示は二週間過ぐ
18
母親に何枚毛布かけるかと聞けばまさかのギャルピースとは
24
お手入れ中 鼻の白毛にプチショック 眉毛とまつ毛はまだ無事なんだが
14
あの人はきっと私よりしあわせだ 根拠のない嫉妬に狂う
21
思い出す
貴方
(
きみ
)
はどうしているのかな 元気な日々を送ってますか
15
霰
(
あられ
)
降り笑い転げて走ってく おばちゃんたちも心は少女
30
真っ白な雪になぞった足跡の隣に探す貴方の気配
9
明日には忘れてしまう
細
(
ささ
)
やかな事等飛び立て言の葉に乗り
42
肩を寄せ歩いた道を真っ白な雪が覆って一人でなぞる
8
バラ売りの甘夏柑を念入りに調べる人にも理由はあるんだ
8
8
が好き どれだけ時間がかかっても 割り切ることができる一桁
9
梅の香が漂ってこない街中の二月半ばはただ寒いだけ
12
君から生まれるひとことがどうしてこんなに君から何も言えなくして
6
腕時計外すと時間はなくなって夜はゆっくり流れていく
15
今日はちょっと頑張ったから いつものうどんにえび天をのせた
9
今日一日 死なずに生きた そのことを まずは
褒
(
ほ
)
めよと 主治医に言われ/はぐれ迷子さまへ 私にもそういう日がありました
18
ぼくたちはそっち側へは行けないと知っているから今日もたたかう
10
いいじゃんね 薄切り肉(特売)で作っても ポークチャップの味は同じさ
21
誰かのやさしい嘘がふくらんで時々胸を刺すような朝
17
雲越しの陽に輝きつ舞ふ雪の美しきこと懐かしきこと
23
たくさんの有名人が見送る稀代俳優西田敏行
9
メジロたち梅に誘われ現れる寒さ厳しい雨水の昼に
7
蛾でも蝶でも私のそばを離れないのなら。薬指動かす。
6
公園をあとに 駅へと
歩
(
ほ
)
を運び ついてくる猫 お見送りかな
17
身勝手を「自由なわたし」と言い換えた私が選んだ孤独な旅路
13
「捨てないで」 指に縋って 泣き付いた 雪と見紛う 真白きあなた/発泡スチロール
17
冷蔵庫 残り野菜を 集めては 豚汁作り 寒さ乗り切る
30
カルディで今年も逃した ひにゃあられ(涙) そんな
365日
(
いつも
)
は通販できぬ😿
10
満たされた食卓に並ぶご馳走 だれかの犠牲によって成り立つ
12
満たされど満たされぬものがあって求めすぎたか幸せの形
13
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