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父の日に靴を贈りしあの頃は今仏壇に感謝を贈る
13
授乳中ママの要求何ですか?両手を挙げて背伸びがしたい!
8
チビ猫は 空のお皿の前で待つ お行儀よくすわり おひるをまつの(早い)
15
ふわふわの こめかみの辺り
白髪
(
しろ
)
っぽい 天パというほどでもない癖毛
9
久々に会ったあの人少しだけ都会の匂いを背負っていた
10
たましいが付いてくるのを少し待つ高層に着くエレベーターで
14
ちょっと好きポツリと来そうな空の日の濃くて深まる
草木
(
くさき
)
の緑
20
さまざまな港を船が寄るように猫が日陰をめぐる真夏日
20
水切りで回復をする花ぼくも過去を忘れて生きながらえる
13
降る雨といっしょに傘の水玉も抜け出しそうな午後休の街
11
木漏れ日の模様になってすこしだけおなじ種族になる犬とぼく
10
赦します だからわたしも 赦してね そう言える日は
永遠に
(
ずっと
)
来ないが>亡き父へ
16
巣に帰る
鴉
(
からす
)
を見れば泣けてくるどこを
塒
(
ねぐら
)
の一本刀
8
贈る父もくれる子供もいないから墓前に紫陽花手向けてこようか
14
厄介と億劫とかの言葉しか出てこぬ今日も予報真夏日
11
モフモフの背を撫でふぁっと軽くなるポジティブ思考の日曜の朝
13
父に酒送ると母に伝えれば 水でもいいから一緒に飲めよと
10
長い夜 雨が降り出し 目が覚める 梅雨の訪れ まどろみの中
7
『
八戸
(
はちのへ
)
の
盾
(
たて
)
』知る
吾
(
われ
)
に
海鷲
(
うみわし
)
の父宿りしか 不意の落涙
9
海に浮く ロードコーンは やすやすと 禁止区域の ロープを越えた
19
公園の雀を追ってどこまでも 走る五歳の影の愛しさ
15
人の世の 喜怒哀楽のパーセント 喜と哀浮かぶも その他わからず
19
少しずつ社会を知って意見する 逞しくなった娘の言葉
13
心なか 生きてる君を想像し 大きくなったな、 おめでとアルト
11
利根の月思い出さすな捨てた江戸提げた徳利に涙が落ちる
7
紫陽花の 向こうに見えし 白き母 優しき微笑み 白衣観音
17
全方位警告色で鳴るブザー一線越えるむせかえる夜
3
モブの海漂うクラゲあなただけ見つけてくれたポッと発光
7
薄情なあなたはきっと知らないわ涙で割ったお酒の味を
8
紫陽花の恥じらうよに咲き始め また今年もか梅雨の始まり
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