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なに思う創作途中の和人形 髪なく脚なく天井見つむ
9
地方にて お国訛りの言葉壁 翻訳アプリで道を尋ねる
4
朝夕に突く鐘の音よく響く除夜の鐘まで間もなくの初冬
9
勝者無き 戦幕閉じ平安の 枯山水に春のせせらぎ
4
まぁいいや。どうでもいいとは違うけど武士の情けだ大目に見よう
9
欲しいグッズ 案内メールをそっと閉じ クリスマスケーキを吟味する我>予算がね
3
ああ今日は素晴らしい日よ 大好きなインクの名前を思い出せたわ
9
ラムネ色だった心は昨日今日それぞれの秋冬の貝殻
16
怒らない だから真実言ってごらん 都市伝説が怪しい微笑み
3
思い出の エンドロール 好きな君 余命宣告 ノンフィクション
3
強いとは痛みを耐えることでなく 誰かの悲劇を癒せることだ
6
体温と同じ温度の微温湯に体を濡らし少し冷めたり
3
NHK イスラエル ガザの死者数ならべる 真珠湾数と 広島なれべてみせろ
7
子供時代親戚の家間違えて大爆笑の見知らぬ家族
6
行ってきます まだ暗い朝に声潜め エンジン掛けてそっと出勤
7
ひとりきり 作り置きの夕飯を食べる いただきますと言ったかな
9
不整脈 働きすぎとわかっても 人員不足なんともならぬ
6
おせち おせち おせ チェレンコフ放射光 だった世界線
7
世の中はいろんな人がいるんだと 外に出て誰かの影を踏む
17
おだやかな湖畔の森の香りの湯 お風呂上がりはカルピスアイス
5
カルカンをたんまり食べた にちようび ねこはいつまでも垂れてねむたい
7
喧騒の歌舞伎町には今日もまた静かに光る星空がある
4
窓際で 花瓶に挿した 切なさが 揺れているだけ 揺れているだけ
6
かなしみは迷路をすすむ毎日は解かれぬままに訪れる冬
5
多島海に抱かれ泣いた瞬間に胸いっぱいのかなしみは塵
4
悲しみは地層となりて石塔は怒りをはらみまっすぐに
天
(
そら
)
5
明日
(
あした
)
から
息子
(
キミ
)
への弁当復活す 副菜おかずせっせと3品
10
毎日が
何処
(
どこ
)
かの誰かバースデイ ローソクの火に夜が明るい
9
月に手が届かないままキスしよう「かみさまちょっとあっち向いてて」
4
振る舞いの豚汁沁みる寒い中 ちびっこ力士土俵で四股踏み
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